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エンジニアにこそおすすめしたい本5選!
エンジニアにこそおすすめしたい本5選!
CATEGORYビズスキル
DATE2014.10.21
優れたエンジニアになるためには、技術的な面はもちろん、問題解決手法やコミュニケーションスキルなど、多くの知識が必要です。なぜなら、技術は日々進化していきますし、エンジニアは周りの多くの人たちと仕事をしているからです。
自分の経験だけでは限られる知識も、本を読めば、わずかな投資で賢者の知恵が得られます。
そこで、思考法、業務プロセスの改善、コミュニケーションなど、エンジニアにこそおすすめしたい本5冊を選びました。
自分の経験だけでは限られる知識も、本を読めば、わずかな投資で賢者の知恵が得られます。
そこで、思考法、業務プロセスの改善、コミュニケーションなど、エンジニアにこそおすすめしたい本5冊を選びました。
システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」前野隆司、保井俊之、白坂成功、富田欣和、石橋金徳、岩田 徹、八木田寛之 著
エンジニアは「新しいモノ」を生み出すのが仕事ですが、新しいアイデアを考える際、白紙の紙に向かって考えてもなかなかアイデアは浮かんでこないものです。本書は、白紙の状態に「考えるきっかけ」を与えてくれます。読んでいるだけで「よし、やってみよう」と、やる気が沸いてきます。
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何かエリヤフ・ゴールドラット 著
本書には、製造業で起こっていた問題を、社員が自分たちの力で解決していくプロセスが描かれています。今まで当たり前だと思っていた常識を疑い、現実を受け入れること。そして、何が問題なのかを分析して、解決策を考え、できることから改善していくことの大切さを教えてくれます。本書の問題解決のプロセスは、業種を超えて参考になるでしょう。小説タッチで描かれているため、まるで自分が主人公になったように感情移入しながら、楽しく読むことができます。
人を動かすデール カーネギー 著
エンジニアは、多くの関係者と仕事をしています。周りの人とのよい人間関係は、仕事の成果にも影響を与えます。ビジネスの現場では、人を動かそうとするとき、権力や命令などを使い力ずくで動かそうとしがちですが、本書を読むことで、「どのようにすれば、人は自発的に動くようになるのか」というメカニズムが分かります。役職を超えて「いい人間関係の職場で働きたい」と願うすべての方に。
CODE COMPLETE 第2版スティーブ マコネル 著
武道に「型」があるように、プログラミングにも「型」があります。優れたプログラマーほど、「型」に沿った美しいコードを書きます。美しいコードは可読性を良くし、メンテナンスをしやすくすると共に、不具合自体を減らします。本書は、美しいコードを書くための「型」を教えてくれます。
達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道アンドリュー ハント、デビッド トーマス 著
プログラマーは意識が技術的な面のみに向きがちですが、本書は「プログラマーとしての生き方」を教えてくれます。プログラマーの本質は、「動かないものを動かすこと」「できないものをできるようにすること」……。言い訳をする代わりに何ができるかを考えよう、できないと言う代わりにどうすればできるかを考えよう、という本書の姿勢は、「自分の人生をよりよいものにプログラミングしていこう」というメッセージにも聞こえます。
知識を身につけたら行動しよう
知識を身につけた後に大切なこと、それは、行動です。1つ上のエンジニアになるために、自分のできることから行動していきたいものです。