「イスラム国」戦闘員事件 宿泊先から支援の元大学教授の著書

10/10 13:11
イスラム過激派組織「イスラム国」で戦闘員になるため、北大生がシリア入りを計画していた事件で、北大生の宿泊先から、渡航を支援していた元大学教授の著書が見つかったことがわかった。
警視庁公安部の任意の調べに対し、26歳の北大生の男のシリア行きを支援していた、元大学教授・ハサン中田氏は、イスラム国の司令官に男を紹介したと話している。
また、警視庁が男の宿泊先を捜索したところ、男が寝泊まりしていた共用スペースから、日本語で書かれたコーランと、男のイスラム国入りの仲介をしていた元大学教授・ハサン中田氏の著書が見つかっていたことが、新たにわかった。
関係者によると、中田氏は「北大生が、現地でスパイと疑われないように、礼拝のやり方をみっちり仕込んだ」と話していたという。
警視庁は、中田氏が、男のイスラム国入りを周到に準備していたものとみて調べている。

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