【お前は何もわかってない】ブログで稼ぐなら検索エンジンの流入を増やせ?違う、そうじゃない、という反論。

こんばんは、迷えるネットの子猫ちゃんたち!ネットビジネス研究所所長です。

最近、ブログで稼ぐためにはどうすればいいのか、的な議論が活発になっていますね。

最近の議論の大まかな流れとしては「ソーシャルで拡散させる一時的な流入」よりも「検索エンジンからの長期流入」を増やすことがブログで稼ぐ方法だ、という論調がほとんどかと思います。

今回のブログでは、それを否定してみたいと思います。
タイトルでは「違う、そうじゃない」と全否定してみましたが、実際のところ、ある意味正論は言っているのですが、本質はそこではないのです。それを詳しく話していきたいと思います。

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前置き 所長について

アフィリエイターの分際でお前が偉そうに語るな、と言われそうなので、最初に前置きを。

所長自身は、現在はブロガーとしての収益はほとんどありませんが、(このブログも収益目的ではない)じつは 数年前は一日2万PV程度のアクセスを稼ぐブロガーだった時代もあります。当時はそのPVをお金に買える方法がいまいちよくわからず、adsenseの貼り方もわからなかったため、amazonへのリンクを貼ってほそぼそとお小遣いを得ていた、のですが、今思うともったいないなぁと思うことが多々ありました。
そこで、今回記事にしてみることにしました。

ブログの収益を最大化させるポイントは4つ

  • 稼げるジャンルを選ぶ
  • パソコンで読ませる工夫
  • 検索でもソーシャル拡散もどちらも実は一時的なアクセス。長期的なファンを作る
  • 雑多なブログはNG!記事のジャンルをぐっと絞る

ブログで稼ぐ方法を語る上では、重要なのはこの4つであると所長は考えます。
これから、順に説明していきます。

今回の論旨は「ブログで収益を最大化する方法」なので、ブログの目的は「稼ぐ」ことであり「趣味のブログ」では無いことを念頭に置いておいてください。趣味なら好きなことを好きなだけ書けばいいでしょうし、好きなだけiPhone6の開封の儀の記事をかけばいいと思います。これに該当する方はこの先読む必要はないです。

稼げるジャンルを選ぶ

ブログで稼ぐためには、稼げるジャンルを選ばなくてはいけません。
これは、アフィリエイトでもそうですが、ジャンルごとに広告の単価が大きく変わってくるからです。

ほとんどのブロガーはadsenseを収益化のメインにしているかと思いますが、広告によってクリック単価が20円-100円前後と大きく差があります。 ジャンルによっては、1000円を超えるクリック単価もあります。(まぁこれは特殊な例ですが)

たとえば、100回広告をクリックされるブログを持っていたとして、平均単価が20円のジャンルのブログと100円のブログでは、収益にどれだけ差が出るか、わかりますよね?

クリック単価20円のブログの100クリックの収益

20円 x 100click = 2,000円

クリック単価100円のブログの100クリックの収益

110円 x 100click = 10,000円

計算しなくてもだれでもわかることだとは思いますが、単価20円なら2,000円の収益、単価100円なら10,000円の収益、その差は8,000円となります。

単価の低いジャンルから単価の高いジャンルのブログにスイッチするだけで、収益は大きく変わることになります。これが一番大事な考え方。

じゃあ、単価の高いジャンルを見つけるにはどうすればいいか?そのためにはgoogle キーワードプランナーを使います。

adsenseの広告は、基本的にはadwordsで出稿された広告が表示されます(ほかのディスプレイネットワークの広告も一部でますが)。キーワードプランナーでキーワードと入れると、推奨単価と月間検索数の予測が表示されます。この推奨単価がそのままadsenseの収益になるわけではもちろんなく、いろいろ差っ引かれてadsense収益になるわけですが、出稿側の単価の高低と収益の高低は基本的に比例すると考えていいと思いますので、adwordsの推奨単価が高い広告キーワードは、adsenseでの収益性も高いと推定することができます。

こうやって、単価の高そうなジャンルを選んでみることで、CPC(コストパークリック)やCPM(コストパーミル)を向上させることができます。

パソコンで読ませる工夫

2つ目に重要なのが、閲覧端末です。最近はスマホでネットをする人が非常に増えてきていますが、スマホとPCのアドセンスでは、収益性に大きなさがあります。

スマホの場合、1クリックあたりの広告収入の平均が 約20円に対して、PCの場合は約40円程度となります。
これはもちろん、案件によっても差があるのですが、PVが増え、広告収益が増えるにつれてこの単価にどんどん近づいて収束していくはずです。

なので、スマホで読まれるインスタントな記事よりも、PCでじっくり腰を据えて読むようなブログの方が収益は高くなると推定できます。

まぁ、これは現時点での話で、今後はスマホでの広告単価もどんどん上がっていくでしょうし、いずれは逆転してPCよりもスマホの方が高くなると所長は推測はしていますが、現段階ではPCで見てもらう方が収益性は倍程度あります。

検索でもソーシャル拡散もどちらも実は一時的なアクセス。長期的なファンを作る

3つめのポイントは、長期的なファンを作ることです。
ここで初めて、最近の議論の論旨である「ソーシャルか検索か」に触れていきます。

「ソーシャルで拡散されて見に来るひとは、その一回限りで終わってしまい、次につながらない」から「検索で流入させましょう」と言われているのですが、検索だって、一回きりで終わってしまうと思いませんか?

「探してる情報」がたまたまありそうだったからあなたのブログを見ただけで、その情報を得てしまえばあなたのブログにはもう用はなくなります。もう二度と来ないでしょう。

次見に来るとしたら、「たまたま探していた情報」が「たまたまあなたのブログに合った」時だけであり、それは全て単発です。

だから所長からしてみると、ソーシャル拡散からの流入も検索からの流入も大した違いは無いと思っています。

それよりも重要なのは、「どこから流入したか」ではなく「またこのブログを読みたい」と思ってもらい、ファンになり、ブログ名で指名検索してくれる様になることです。もしくは、facebookページやtwitterをフォローして最新情報を今後も読みたいと思ってもらうことです。

これは、4つめのポイントにも関連してきます。

雑多なブログはNG!記事のジャンルをぐっと絞る

ファンになってもらうためには、ブログを気に入ってもらう必要があるのですが、「どこそこのラーメンが美味しかった」だの「○○ちゃんとランチしてきたなう〜」とかくだらない記事が存在すると、ノイズが多すぎるのでファンになりにくかったりします。

ジャンルを絞ることで、「一つの記事に興味がある人は他の記事にも興味があるだろう」という状況を作り出すことができます。

たいてい、参考になるブログ記事を読んだあとは、その他の過去記事にも目を通すことが多いと思いますが、その時に、見る記事見る記事すべてが参考になりそうだ、と思った場合は、twitterでフォローしたり、facebookページにイイねをしたりします。

どうでもいい記事・興味のない記事が多かった場合、「フォローする価値は無いかな」と判断され、せっかくその人にとって価値のあるブログ記事が存在したとしても見落とされてしまうのです。

だから、記事のジャンルを絞ることすごく大切です。
あと、もちろん、フォローボタンを設置することも非常に大切ですよ。

まとめ

さて、ブログの収益を最大化させる4つのポイントをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

え?所長のブログには「アナ雪の考察」とかどうでもいい記事があるからダメじゃないか、って??
いいんだよ、これは趣味のブログ何だから!!!

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