上田雅文
2014年10月2日08時05分
群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」の着ぐるみの貸し出しに、9月から「着こなし」を統一するためのマニュアルと緑色のベストが付いた。動きのばらつきをなくし、容姿をかわいく演出することで、イメージアップにつなげる考えだ。
貸し出し用の着ぐるみをめぐっては、昨年秋、着る人によって見た目がばらばらになる問題が持ち上がった。「変なぐんまちゃんがいる」との苦情も市民から相次ぎ、県がマニュアル作成を検討していた。
県ぐんまイメージアップ推進室によると、マニュアルはA4判19ページ。かわいく見えるポーズ集として、会釈や立ち方、両手の広げ方などを写真18枚で紹介している。また、着る人は身長165センチくらいまでが「ぐんまちゃんらしい」とし、着たままで声を出さないことや、着替えているところを見られないようにすることなども求めている。
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部
PR比べてお得!