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関電 仙台に“首都圏向け”発電所建設へ
9月25日 15時58分

関電 仙台に“首都圏向け”発電所建設へ
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関西電力は、首都圏での電力の販売を拡大するため、大手商社と共同で、宮城県に火力発電所を新たに建設する方針を固めました。
電力会社が、従来の供給エリアの外に電力を販売するために発電所を建設するケースはこれまでになく、競争が一段と激しくなりそうです。

関係者によりますと、関西電力の子会社の「関電エネルギーソリューション」は、大手商社のグループ会社と共同で、宮城県の仙台港に石炭火力発電所を建設する方針を固めました。
出力は11万2000キロワットで、3年後の平成29年にも発電を始める計画です。
関西電力は、ことし4月から東京電力管内の首都圏で企業向けに電力の販売を始めていて、火力発電所を新たに建設することで、電力を安定的に確保し、販売を拡大する方針です。
電力会社が、従来の供給エリアの外に電力を販売するために発電所を建設するケースはこれまでになく、電力会社どうしの販売競争が一段と激しくなりそうです。

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