ラノベ盛り上がってんなー、と思うがもう読まなくなって随分経つし、今さら「VRMMOに転生したら妹がツンデレでハーレムを作る七つの方法」とか言う感じのテンションは読むのはしんどい。
最近、表紙絵を見てるとラノベ寄りと言うかアニメ、マンガっぽい画のものを多く見かける気がする。
たとえば講談社ノベルスから有栖川有栖の論理爆弾が出たんだけども、
ノベルスでこうなったり
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どちらの表紙で読むかで読書感って微妙に異なる。
表紙って結構影響を与えるもので。
↑ノベルスが、文庫になると↓
こうなる。
この表紙、これはこれで好きですが。
あと最近早川がフェアをやってて幅広帯だそうなんですが
文庫のこれが、
こうなったり
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【ハヤカワ文庫の100冊フェア 幅広オビその1】
『解錠師』×サマミヤアカザさん
プロ犯罪者として非情な世界を生きる少年の光と影を描き、世界を感動させた傑作ミステリ。 http://t.co/IbnFebZ4BW pic.twitter.com/mk1XT5Y1YS
— 早川書房 (@Hayakawashobo) 2014, 9月 9
こうなったり
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【ハヤカワ文庫の100冊 幅広オビその5】
『時計じかけのオレンジ 完全版』×佳嶋さん
英国の二十世紀文学を代表するベスト・クラシック。幻の最終章を付加した完全版。
http://t.co/IYZFRaK3zz pic.twitter.com/bjyM9IAjTF
— 早川書房 (@Hayakawashobo) 2014, 9月 9
カバーの上に被せてあって、幅広帯というより二重の表紙。
昨日、書店に並んでた。
試みとしては面白い。
個人的には、元表紙の方が好きだけど。
Project Itoh
伊藤 計劃の表紙変遷も面白い。
たとえば「虐殺器官」
読んだのはこれ、ソフトカバー↓
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で、伊藤 計劃氏が亡くなって文庫がこれ↓
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で、今度アニメ化に当たって文庫これ↓
ついでに同「ハーモニー」(第一形態)ソフトカバー期
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第二形態 文庫期1
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第三形態 文庫期2
あれですかね。
昔、実写映画化になるとクソダサい映画のワンシーンを使った表紙になったりしましたけど、アレに近いんですかね。
これだけ表紙が違うと印象も全然違う。
今やおどろおどろしい表紙で出しても売れないのかもしれませんが。
出版不況と言われてあの手この手の思考錯誤。
いち読者としては、中身に合ってればそれで良いんですけど。
ペリー・ローダンの変わらなさも嫌いじゃない。
2014年 478巻
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1971年 1巻
ペリーローダンの悪循環(笑) pic.twitter.com/uGsyZBnvWO
— 真樹 (@mukasiya) 2014, 1月 7