0014-09-13
■ 高低差300m、生存率1% 物理計算ジェットコースター『Dead Coaster』

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Oculus Rift DK2用のミニゲームを作ってみた。
300m上空からスタートして、ビルの間を抜けるコースを辿って無事にゴールにたどり着くまでのタイムを競う、物理ジェットコースター(?)体験ミニゲームになっている。
レールは途中で途切れてるけどちゃんとゴールまでは続いている。運が良ければ1%くらいの確率で無事にゴールまでたどり着けるようにはなっているものの、たいてい途中で落ちて死ぬ。
レールから落ちないように、空中で姿勢制御しながらゴールを目指してください。
レールが途切れていて、コースが途中分岐している箇所もあるため、上手くレールを乗り継いでいかないと、途中で脱落する。
落下すると、死あるのみ。
最初は単純な物理計算制御のジェットコースターを作ろうとしてたんだけど、物理の気まぐれでレールを敷いて同じ初期位置から転がしても挙動がまったく安定せず、それならいっそ操作可能にしてゲームにしてしまえ!、という流れでこの形に落ち着いた。
一応、ゴールまでの時間を短縮してタイムアタックができるようになっている。現状の自己ベストは23秒03。
もうちょっと分岐の構造を練りこんだり、レールの上から自発的にジャンプできるようにしたりすると、もっと多様な遊び方ができるようになるかも。
GeForce GT 750Mくらいのスペックがあれば75fps出るくらいの負荷に収まっているので、ノートPCでもDK2の性能が生かせるデモになってるはず。GeForce GTXが乗っていれば、雲のエフェクトも表示される。
雲はかなり控えめに作ったつもりだけど、フィル負荷の増減で簡単に処理落ちを引き起こせてしまうエフェクトを多用すると、75fpsの壁がさらに高くなってしまう…。
動作環境のテストにご協力いただいた、こりん(@k0rin)さん、野生の男(@yasei_no_otoko)さん、ありがとうございました!