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米国人3人目のエボラ患者、5日にも米に帰国

2014年09月05日 08:39 発信地:ワシントンD.C./米国

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米国人3人目のエボラ患者、5日にも米に帰国 ▲ キャプション表示
×エボラ出血熱で2014年9月4日に3人が死亡したリベリア小都市バンジョル(Banjol)で、消毒作業に当たるリベリア赤十字(Liberian Red Cross)の職員を住宅の窓から見る住民(2014年9月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/DOMINIQUE FAGET
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【9月5日 AFP】西アフリカのリベリアで新たにエボラウイルスの感染が確認された米国人医師が、治療を受けるために米国に向かっていることが分かった。この医師が働いているキリスト教系支援団体「SIM」の米国支部が4日、発表した。

 帰国の途に就いたのは米マサチューセッツ(Massachusetts)州出身のリック・サクラ(Rick Sacra)医師(51)で、5日に米ネブラスカ(Nebraska)州オマハ(Omaha)のネブラスカ・メディカルセンター(Nebraska Medical Center)に到着する予定だという。

 サクラ医師は史上最悪となった今回の流行でエボラウイルスに感染した3人目の米国人。ケント・ブラントリー(Kent Brantly)医師とナンシー・ライトボル(Nancy Writebol)さんは米国に戻ってジョージア(Georgia)州の大学病院に入院して治療を受け、すでに退院している。

 サクラ医師は、ブラントリー医師とライトボルさんのエボラ感染が確認されたことを受けて志願してリベリアに入り、帝王切開や自然分娩で出産する妊婦を担当していたという。現在、当局がサクラ医師の感染経路を調べている。(c)AFP

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