>  > アイドルネッサンス定期公演レポ
ブレイク前夜の注目アイドル!

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 AKB48やももいろクローバーZらのスタジアム級イベントに数々のアイドルフェス、さらに地下イベントまで、例年にも増して多くのアイドルイベントが行われた2014年の夏。それぞれのステージでそれぞれの素晴らしいライブが繰り広げられた。しかし「この夏もっとも評価をブチ上げたアイドルは誰か?」と問われるならば、それはもう間違いなく“アイドルネッサンス”だ、と答えたい。

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 多くのアーティストや俳優・芸人が所属するプロダクション、ソニー・ミュージックアーティスツ初のアイドルとして誕生して、わずか4カ月足らずの彼女たち。古今の名曲を発掘し、パフォーマンスする“名曲ルネッサンス”というテーマを掲げ、同事務所所属アーティストのカバーを中心にライブを行うというコンセプト。正直、最初にそれを聞いた時、自分は「大手事務所で人気ロックアーティストのカバー中心てこと? なんかメジャー感強すぎる感じで楽しめるかな?」と不安のほうが強かったことは告白しておきたい。ただ、その心配は初のMVであるBase Ball Bearのカバー「17才」を見た瞬間、見事なほどに砕かれた。

自分が見たのは「Dance Shot Version」。純白のセーラー服を着た幼さを残す少女たちが、前奏のギターの音に合わせてひとりずつ掌を突き上げ、リフと共に始まる躍動的なダンス。そして始まる最初のサビでもう完全にアイドルネッサンスの「やりたい世界」と「女の子たちのポテンシャル」を見せつけられた。これはただのカバーじゃない、本気で「アイドルというフォーマット」でしか出来ない形で楽曲を「ルネッサンス(再生)」させる気だと。

 この夏、アイドルネッサンスはAKIBAカルチャーズ劇場で行われる、新人アイドルグループ5組が6週に渡って定期公演を行う「デビュー直前アイドル5組新人公演~真夏のシンデレラたち~」に参加。そこでは毎週新曲発表が行われ、大江千里『夏の決心』ユニコーン『PTA〜光のネットワーク〜』東京スカパラダイスオーケストラ『太陽と心臓』などのカバーを6曲披露した。

十七歳

十七歳

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