[PR]

 千葉市中央区の県庁前を流れる都川で、川を泳いでいる多くのエイがみられ、市民を驚かせている。県水質保全課は「東京湾の青潮の貧酸素から逃れて、川に入ってきた可能性がある」と話している。

 同課によると、8月27日から千葉市沖などの東京湾で青潮が発生。現在はほぼ沈静化したという。

 河口から約2キロ離れた県庁付近では、青潮と同時期に多くのエイが目撃されている。3日の午後3時ごろにも約60~15センチの大小の姿が見られた。