感情迷子中のあんずです。

誰得でもありません。なんかもちゃもちゃ書きます。

大した話ではないんですけど…結婚式がどーのこーのの話

ブームなんですか?結婚式の話題。

 

しっきーさんのこのブログが始まりなのかな?

 

結婚式が大好きな女の子と結婚できるか? - 文人商売

 

 

いろんな方が書いていたのですが、私は特に語れることなんぞなんもないんですね…私のツマラナイ結婚式のお話を今日はします。はい。

 

えーっと、7つか8つか9つ上のなんじんさんと私は出会って半年で入籍をしたんですね。

なんじんさんは、長男でして、そんで親戚の皆さんやらご兄弟は誰も結婚していないもので、東京に出稼ぎに来たなんじんis結婚報告isお祭り騒ぎだったのです。

なんじんさんのご実家は、三重県なんです。

伊勢神宮に行ったら必ず私が行くお店を勝手に紹介します - 感情迷子中のあんずです。

 

私は結婚する前から、指輪は不必要と申しておりまして。

だって離婚したらどーするんさ?

もちのろん結婚式も挙げたくない。

断固拒否を1年半訴え続けたんす。(ハンターイ。ハンターイ。)

でもね、昨年、お伊勢さんが20年に1度の式年遷宮(しきねんせんぐう)を迎えたんです。
式年遷宮とは簡単に言いますと、御正殿のお引越しです。

遷宮行事の1つであるお白石持行事というものに奉献団として参加させてもらったんです。

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一般人の私が参加させてもらえるなんて思ってもいなかったし感無量だったのですが・・・

義母「せや、20年に1度やで。あんた式挙げたらめでたいちゃうん?」

義父「ほーか」

なんじん「せやな」

義母「あそこは?猿田彦さん」

義父・なんじん「ええな」

 

結婚式は突然やってくる

 

この会話に私が割り込む隙なんぞなく、この会話から1か月後に式を挙げました。

結婚式を挙げたいと一度も思ったことがない私。

当然何を着たいか、どんな式を挙げたいか、なんて興味なんかなくて。

なので準備とかはよくわかりません。笑

前日に身1つで三重に来いとのお達しがきましたので、本当に身1つでいきました。

ブライダルサロンは、義両親のお友達が経営されてるとこ。

食事会はなんじんさんのお友達のお寿司屋さん。

 

神前式を挙げました

 

式に興味はないものの、私は三重県が大好きなんです。だし、結婚の報告をした際に、こんなにも喜んでくださった義両親のもとで挙げたいと思いました。

私達は、お伊勢さんからすぐ近くの「みちひらきの神様が祀られている」猿田彦神社で挙げさせていただきました。

猿田彦神社公式ホームページ(三重県伊勢市)

 

 

女の子の憧れであるウェンデングドレスは気持ちが悪くて着れないな。

多分わたし、女の子じゃないんでしょーな。

決め手は、デブでも着物ならいける。っていうなんじんさんの言葉ですかね。

ということで、白無垢と色打掛を着させてもらいました。

柄とか色とかむっちゃいっぱいあるんですけど、違いが分からなくて、あーでもないこーでもないと私以外の人が盛り上がって決めました。

 

当日は、三重県に大雨洪水警報という大荒れ。

私達夫婦のように大荒れでしたね。

ですし、なぜか専属のカメラマンさんがいらっしゃり、加えて、遷宮の時期でしたので観光客がわんさか。わんさか。外人さんに「ピクチャー、プリーズ」と言われ、完全に見世物。

大雨でも観光客はいますね。

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式を終えて・・・

私は身内だけの式をあげたのですが、式云々より20年に1度の遷宮。しかも数か月だけの旧正殿と新正殿を両方参拝できるこの時期に自分の親族を連れてこれたのはよかったのかな?と。祖母は冥途の土産と泣いていたし。
私は親子関係が良好ではないし、親不孝者だなと思いながらも親孝行できたのかな?

義両親が私に親切なのは、大事な息子の付属品だからだと思うんです。
なんじんさんは大事に大事に育てられた子供なんだなって改めて思った。

式を無事挙げることができたのは、なんじんさんの人柄と義両親の仁徳です。

千葉と三重ではなかなか頻繁には行き来できないし、でも、離婚しないかぎりは、親戚とのお付き合いは一生だし、式を通して、親戚の顔合わせ的なものができたのは良かったと思います。

みんなが笑顔でよかった。

でも結局、ウエディングも着たんです。指輪も買ったんです。(なんじん希望)

私、指輪、してないけどね!!!!!!