Home > JPCERT/CC からのお知らせ > 2014 > 注意喚起「ウェブサイトの改ざん回避のために早急な対策を」
2014年8月13日
独立行政法人情報処理推進機構
一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター
古いバージョンやサポートが終了したバージョンのサーバソフトウェアに存在する脆弱性を悪用し、悪意あるウェブサイトへ誘導するよう、不正なファイルをウェブサイトに設置したり、悪意あるプログラムを実行させるための改ざんを行ったりします。*5
前述の攻撃にはそれぞれ次のような対策があります。
JPCERT/CCインシデント*9報告(発見報告・被害報告・被害対応依頼) | |
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info@jpcert.or.jp | |
FAX | 03-3518-2177 |
Webフォーム | https://www.jpcert.or.jp/form/#web_form |
IPA情報セキュリティ安心相談窓口 | |
---|---|
電話 |
03-5978-7509 (相談員による対応は、平日の10:00~12:00および13:30~17:00) |
anshin@ipa.go.jp (このメールアドレスに特定電子メールを送信しないでください。) |
|
FAX | 03-5978-7518 |
郵送 |
〒113-6591 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコート センターオフィス16階 IPAセキュリティセンター「情報セキュリティ安心相談窓口」宛 |
■ 本件に関するお問い合わせ先 IPA 技術本部 セキュリティセンター 土屋/金野 Tel: 03-5978-7527 Fax: 03-5978-7518 E-mail: vuln-inq@ipa.go.jp JPCERT/CC 早期警戒グループ 満永/重森 Tel: 03-3518-4600 Fax: 03-3518-4602 E-mail: ww-info@jpcert.or.jp |
■ 報道関係からのお問い合わせ先 IPA 戦略企画部広報グループ 横山/白石 Tel: 03-5978-7503 Fax: 03-5978-7510 E-mail: pr-inq@ipa.go.jp JPCERT/CC 事業推進基盤グループ 広報 江田 Tel: 03-3518-4600 Fax: 03-3518-4602 E-mail: pr@jpcert.or.jp |
*1 |
JPCERT/CCインシデント報告対応レポート 2014年 1月 1日~2014年 3月31日:https://www.jpcert.or.jp/pr/2014/IR_Report20140415.pdf 2014年 4月 1日~2014年 6月30日:https://www.jpcert.or.jp/pr/2014/IR_Report20140710.pdf |
*2 |
JPCERT/CCインシデント報告対応レポート 2013年 7月1日~2013年 9月30日:https://www.jpcert.or.jp/pr/2013/IR_Report20131010.pdf 2013年10月1日~2013年12月31日:https://www.jpcert.or.jp/pr/2014/IR_Report20140116.pdf |
*3 | サーバソフトウェアが最新版に更新されにくい現状および対策:https://www.ipa.go.jp/security/technicalwatch/20140425.html |
*4 | 管理できていないウェブサイトは閉鎖の検討を:http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20140619-oldcms.html |
*5 |
旧バージョンの Movable Type の利用に関する注意喚起:https://www.jpcert.or.jp/at/2014/at140024.html Apache Struts2 の脆弱性対策について:http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20140417-struts.html |
*6 | SQL(Structured Query Language):データベースにおいてデータの操作や定義を行う言語のこと。 |
*7 | SQL文の組み立て方法に問題がある場合、攻撃によってデータベースの不正利用をまねく可能性があり、このような問題を「SQLインジェクションの脆弱性」と呼ぶ。 |
*8 | 安全なウェブサイトの作り方:http://www.ipa.go.jp/security/vuln/websecurity.html |
*9 |
インシデント インシデントとは、「情報システムの運用におけるセキュリティ上の問題として捉えられる事象」のことで、例として、Web改ざん、フィッシングサイト、情報流出、不正侵入、マルウエア感染、DoS(DDoS)などがある。 |