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上海自由貿易区にエネルギー取引センター、中国が設立へ

2014年 05月 17日 01:45 JST
 
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[上海 16日 ロイター] - 中国証券監督管理委員会(証監会、CSRC)は16日、上海自由貿易試験区(FTZ)で国際的なエネルギー取引センターを設立すると発表した。中国で初めて原油先物の取引が実施される。

証監会はまた、上海証券取引所に対し、上海FTZで「国際的な金融資産」を取引するプラットフォームの導入を承認したと明らかにした。

証監会の広報担当者は、「証監会は今後、資本市場を引き続き活用して上海自由貿易区の構築を支える」と述べた。

エネルギー取引センターは50億元(80億ドル)の資本を基に設立される予定で、広報担当者によると、市場の初期段階の仕組み作りなどは完了している。

FTZの当局者は今週、海外投資家に関する「ネガティブリスト(投資規制業種リスト)」について、規制対象を現在の190から年内に130程度に減らすと明らかにしているが、どの業種で規制が緩和されるかは公表していない。投資家は、規制対象業種が依然として多すぎると批判的な見方を示している。

 
 

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 5月16日、中国証監会は上海自由貿易試験区で国際的なエネルギー取引センターを設立すると発表した。写真は試験区入り口前で2013年11月撮影(2014年 ロイター/Carlos Barria)
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