南キャンしずちゃん、『M-1』奪取にヌード辞さず！優勝したら「右乳出します」

日本の漫才界の第13代目の王者を決める『M-1グランプリ2017』の開催記者会見が6月22日（木）に都内で行われ、前王者の「銀シャリ」ほか、今大会へのエントリーを表明した「和牛」、「スーパーマラドーナ」、「さらば青春の光」、「アキナ」、「カミナリ」、「スリムクラブ」、「相席スタート」、「南海キャンディーズ」、「とろサーモン」、「三四郎」、「ミキ」、「霜降り明星」が出席。会見のMCを「トータルテンボス」と斎藤真美ABCアナウンサーが務めた。

登壇すると、前チャンピオンの「銀シャリ」の鰻和弘は、まず優勝時の賞金1,000万円の使い道を聞かれ、「500万円ずつ分けたんですけど、僕は結婚式をハワイでしたんで、借金があって……。380万円の借金を返済しました」と苦笑い。「あと、（病気をしたので）手術代も払いまして、全部払って10万円だけ残ったんですけど、それもテレビ番組の競馬企画でなくなりました」とすでに使い切ったという。

「銀シャリ」の2人は今大会には不参加であることも表明。ブーイング漂う空気の中、先輩も含めたエントリー予定者らに「みなさん、大きな声で漫才をして下さいね」と空気を読まないアドバイスを送って会場を笑わせた。

「和牛」の方は今大会もエントリー。水田信二は「優勝するために、まず全国ツアーを開催する予定です」と意気込み。「さらば青春の光」の森田哲矢も相方の東ロが今年4月に“東ブクロ”に改名したことを報告。「最悪から最強の画数になった」と改名を弾みとするとのこと。

優勝した際の各コンビの公約も話題に挙がったが、「南海キャンディーズ」のしずちゃんは「優勝したあかつきにはわたくし、右乳を出します」と爆弾宣言。「去年、撮影で、さらしを撒いて太鼓を叩いているうちに右乳が出てしまうハプニングがありまして、右乳は外気に触れることにも慣れています」と茶目っ気たっぷり。「とろサーモン」の久保田和靖も「（負けたら）一番偉い人の前で切腹する」と話して周囲を驚かせていた。

12月にABC・テレビ朝日系全国ネットで放送される『M-1』の決勝日など、詳しいスケジュールは追って発表される。1回戦から準決勝まで5回の予選を勝ち抜いたコンビと、敗者復活戦に勝利した1組で決勝が行われ、勝者には賞金1,000万円が贈られる。