篠原涼子、26年ぶり“テレ東ドラマ”　永山絢斗と大森南朋のW主演『居酒屋ふじ』

永山絢斗と大森南朋のW主演で、7月よりスタートする連続ドラマ『土曜ドラマ24「居酒屋ふじ」』（テレビ東京）。1話のゲストに篠原涼子、2話のゲストに『バイプレイヤーズ～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら～』（テレビ東京）などで注目を集める大杉漣がそれぞれ本人役で出演することが決定した。

本作は、東京・中目黒に実在する居酒屋「ふじ」に引き寄せられた、今イチ人生がパッとしない売れない若手俳優・西尾栄一（永山）が、「かつての自分を見ているようだ」と可愛がる大森南朋（本人）をはじめ、実名で登場する常連客の著名人から語られる言葉や、「ふじ」の“おやじ”が残した豪快な逸話に刺激を受けながら、泣き、笑い、挫折を感じながらも、再び夢を追い始める姿を描いた人情味溢れるヒューマンドラマだ。

1話のゲストの篠原は、『映画みたいな恋したい』（1991年）以来、実に26年ぶりとなるテレビ東京のドラマ出演。「『ふじ』には、実際に25年前によく通っていて、おとうさんとおかあさんが大好きで、悩み事があると1人で来て、話を聞いてもらっていたのが印象的です」と語る篠原は、今回の出演について「今回はゲストなので少ししか出演できないのがさみしいです。このドラマの出演はとてもいい経験で、20代の頃を思い返せるような、『ふじ』のおとうさんに『もう一度、初心を大切にしような』と言われているような気持ちになりました」とコメントを寄せている。

一方、2話のゲスト・大杉は芸能界の先輩として、西尾（永山）に語りかける役どころとのことだが、「自分の内面にあるスケベな部分を全部吐き出しているような役で、是非見て頂いて楽しんで頂けたらと思います。最近テレ東ではなぜか本名で出ているんで、たまには役名も欲しいなと思ったりしています（笑）。テレ東の深夜恐るべし…ちょっとツボなんです」と本人役を楽しんでいるようだ。

さらに、このほどレギュラー陣の追加キャストも発表。「居酒屋ふじ」の“おかあさん”高橋光子役を立石涼子、店の常連でブティック魔原蛇（まはらじゃ）の店長・玲子さん役を平田敦子、同じく常連で建設会社の社長・翔ちゃん役を諏訪太朗、西尾の母親・西尾たま美役には余貴美子、バイト先の主任・秋山賢治役に中村元気、同じくバイト先の先輩社員・工藤俊介役には村上淳らベテラン勢が名を連ねる。

土曜ドラマ24『居酒屋ふじ』は7月より、毎週土曜24時20分～テレビ東京にて放送。