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【被リンク対策】自作自演だけだと思っていませんか?
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- サテライトでの自演リンク
- なぜ、被リンクを自作自演に頼るのか
- 被リンク獲得の難しさ
- コンテンツSEOも被リンク獲得手段のひとつ
- SNSシェアやブックマークを促す
- 何に、どこに向けてのSEO対策なのか
- 中古ドメインで被リンク獲得
外部サイトから被リンクを得ることは、簡単ではありません。
これまでは、自作自演による被リンクの獲得が多くの場合なされてきました。
以前は価値のない自作自演リンクを大量に得ることでも検索エンジンから評価されていましたが、今では通用しにくくなっています。
被リンク対策はSEO対策に有効ですが、これまでの質の低い、粗悪なサテライトサイトの存在価値はゼロかマイナスであるということです。
サテライトでの自演リンク
被リンクを大量に集めることだけでSEO効果を生んでいた時期は終わりを告げました。
ですが、未だに同じことを行っている話を多く聞きます。
思考停止に陥っているのか、変化や情報に疎いのか、引くに引けなくなっているのか、どのような考えで闇雲にサテライトを作成し被リンクを集めているのかは理解できません。
サテライト作成を行い強いパワーを持つドメインからのリンク支援は健在ですが、、過去に効果が出ていた時と同じことを今やっていても効果はないということを頭に入れておきましょう。
過去の手法でうまくやっていくには相当うまくやらなければ、通用しなくなっています。
なぜ、被リンクを自作自演に頼るのか
被リンク獲得を自作自演に頼りがちなのは、なぜなんでしょうか。
考えられる理由は、それしか方法を知らないか、被リンクの獲得という数字の面では確実だからではないでしょうか。
被リンクのパワーは、被リンクの数で測れるものではありません。
価値のない被リンクは100本でも1000本でも、効果はありませんし、むしろマイナスです。
質の良いサイト、信頼の高いサイトからの1本のリンクの方が効果的です。
なぜなら、検索エンジンはユーザーの役に立つ順にランキングしていきますが、被リンクの数はその人気投票にあたる評価指標のひとつです。
ただ、投票という側面はプラスだけではなくマイナス投票も可能であることを忘れてはいけません。
被リンク獲得の難しさ
被リンクを自然に集めようとしても、いくつの被リンクが集まるかはわかりません。
確実に何本集められるという確証を示すことができないからです。
なので、質の高いサテライトを保有しているのなら自作自演で被リンクを集めるのも悪くはないと思います。
ですが、ナチュラルな被リンク、自然リンクを集めることができれば、労せずサイトの価値の向上や効果的なSEO対策を行っていることになります。
器となるサイトから考える
自作自演での被リンク対策でも自然リンク獲得にでも、共通して言えることは器、容器、土台となるサイト自体の容量はどれぐらいありますか?ということです。
サイト公開直後に被リンク対策を行うことは、バランスを崩す恐れがあります。
普通に考えて、誰にも知られていない公開直後のサイトに都合のいい被リンクが集まることは考えにくいからです。
自然リンク獲得においても同様で、サイト自体に十分な情報量や魅力がないとリンクしてくれるはずもないからです。
どれぐらいの容量のサイトにどれぐらいの被リンクを注ぐべきなのか、冷静な判断が必要です。
閲覧するユーザーが皆無のサイトにシェア(被リンク)が集中していたら自演だと認定される危険性があることは容易に想像できます。
コンテンツSEOも被リンク獲得手段のひとつ
コンテンツの質を高める声が上がっていますが、内部対策のひとつであるという声をよく耳にします。
被リンク対策は外部対策の代名詞のような施策ですが、そのような頭の固い考え方は意味を持ちません。
コンテンツSEOをコンテンツを高めて検索順位を上げるという発想でしか捉えていないのは勿体ありません。
と言いますか、コンテンツSEOの意味をはき違えているとも言えます。
コンテンツから波及させる
良いコンテンツを作ることは、被リンクの獲得に繋がります。
当たり前のことですが、良いと思うから、必要だと思うから、何らかの理由があってユーザーはリンクを貼ります。
被リンク対策に関して、外部からの被リンクを集めようとするならば、まずサイトのコンテンツを高めることが必要です。
また、被リンク対策とコンテンツSEOを別のものであるという考え方を改めるべきでしょう。
SNSシェアやブックマークを促す
質の高いコンテンツや有用な情報は、SNSでシェアされたり情報の拡散を生みます。
SNSでの露出を増やしていくことで、サイト自体への興味やユーザーの獲得に繋がります。
SNSでシェアされることで、ユーザーのサイトやブログからの被リンク獲得の期待ができます。
ユーザーに口を開かせる
SNSの利用やブックマークサービスでの最大の利点は、ユーザーが自分の意見を添えられることではないでしょうか。
また、SNS上で影響力のある人から反応されれば情報の波及や他のユーザーのリアクションも非常に大きなものになります。
こんな情報があった、これどう思う?など誰かに伝えたくなるようなコンテンツや独自性の高い情報を提供し続けることが重要です。
何に、どこに向けてのSEO対策なのか
被リンク獲得をすることで検索順位の上昇に繋がる。
間違いではないでしょうが、それだけが目的や成果だと思っているほど浅はかな考え方はありません。
被リンクを集めたことで、順位が上がった下がったという因果関係や根拠をはっきりと理論として解明しているならば話は別ですが、被リンクを数本集めた、自作自演した、ぐらいでは被リンクの効果と言い切ることはできないでしょう。
ましてや、現在の順位だけ見て何本貼れば上がる、なんてことで対策を決めてしまうのは危険です。
被リンクについて再考が必要
被リンクは無数にある順位決定要素のひとつで、Googleが今までの基準から大幅に見直している最大の要素だということを考えてみてください。
適当に被リンクを自作自演しても、そう簡単に良い影響を与えるとは考えづらく、むしろリスクを生んでしまいます。
ユーザーに愛着を持ってもらう
日々、ユーザーのために行うことが自然とSEO対策にもなっていることが理想です。
サイトの更新、情報やコンテンツの発信、ユーザビリティの改善、SNSの活用、様々なサイト運用が全てのSEOに繋がっています。
これらを惜しまなければ、自然と被リンクは集まってくるでしょう。
被リンク対策は最後のひと押し
自演での被リンクについて批判的と思われてしまうかもしれませんが、実際、被リンク対策は健在であり、言葉は悪いですが、ゴミのようなサテライトサイトからのリンクは無価値だと考えてます。
様々なサイトの改善やユーザーに向けての情報の発信をしていても順位が停滞してしまった場合、被リンク対策を考えてみるべきでしょう。
その場合は、自作自演やサテライトの利用もすべきです。
ただし、しっかりとした被リンク対策を行うことが前提です。
今は、Googleもコンテンツ内容やSNSの反応をすべて把握して検索順位を決定しているわけではないので、このような場合は適切な被リンクSEOを行うことは効果的でしょう。
中古ドメインで被リンク獲得
中古ドメインの利用と被リンク対策は関連がとても深い間柄です。
被リンク対策用サテライトに中古ドメインを利用するという面もあります。
また、中古ドメイン自体が被リンク対策を受けてあるドメインであるということも言うことができるからです。