『昆虫すごいぜ！』の香川照之がすごいぜ！　“カマキリ先生”が第二弾見どころ解説

『香川照之の昆虫すごいぜ！』（NHK Eテレ）の第二弾が5月5日（金・祝）に放送されるが、これに先駆け、“カマキリ先生”こと昆虫大好き俳優・香川照之が今回の見どころを解説したコメントが公開された。

『半沢直樹』や現在放送中の『小さな巨人』（ともにTBS）での怪演をはじめ、歌舞伎俳優・九代目市川中車としての顔を持つ、名実ともに日本を代表する名優の意外すぎる一面が爆発する本シリーズ。

今回、香川が“2時間目”に選んだのは、春の代表的な昆虫「モンシロチョウ」――再び、全身着ぐるみの“カマキリ先生”に扮し、自ら網を携えてロケに出動。紋の違いによる雌雄の判別法や幼虫の臭さにふれつつ、七転八倒の捕獲体験。さらに、広げると幅4メートルにもなる巨大な羽を付けて今回もクレーンに宙吊りになり、自由自在に飛ぶモンシロチョウの凄さを体感する。

第二弾の決定について、香川は「僕はただ、本当に好きなことをやらせていただけただけなんですが、僕の周りでは、もはや、香川照之と言えばこれ（カマキリのポーズ）になっていまして、大きな反響を感じています。それを受けての第二弾ですが、とにかく、番組でまた普通に虫とりが出来るな、という喜びが全てですね（笑）。それが一番です」と語る。

また、今回の見どころについては「（成虫になってから）10日しか生きられない儚さもそうですが、胴体を触った時の、あのピクピクという感覚、あれは実際に触らないとわからないので、実際に昆虫を捕獲して、羽を触って、胴体を触った時に、ああ、ものすごく生きているなぁと。僕にとっては、今回、それがすごく新鮮でした。モンシロチョウは春が来て最初に現れる昆虫です。だから、モンシロチョウを見たら、さぁ昆虫の季節がやってきたぞ、と。僕にとってはプレイボール！という感じですね。虫を捕る子どもが減っていますけれども、ぜひ、ご家族でこの番組を見て、みんなで昆虫を捕ってもらえたら嬉しいです。モンシロチョウは比較的捕獲するのは簡単ですが、その先にはもっと捕まえるのが難しいチョウもたくさんいて奥深い。先ずは、モンシロチョウからハマッてみてください（笑）」と放送前から抑えきれないものを感じさせるコメントを寄せている。

『香川照之の昆虫すごいぜ！～モンシロチョウ～』は5月5日（金・祝）9時～NHK Eテレにて放送。