実は北朝鮮は戦える状況ではなかった 軍事ジャーナリストが激白
1日放送の「橋下×羽鳥の番組」(テレビ朝日系)にジャーナリストの石丸次郎氏が出演し、北朝鮮の軍事力について見解を述べた。
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番組では、訪朝歴のある識者たちが北朝鮮にまつわる情報について語った。その中で石丸氏は、「軍事強国」だとアピールする北朝鮮について「実際の朝鮮人民軍は全面戦争できる軍隊ではとてもない」と断言したのだ。
石丸氏は番組で、2011年夏に撮影された工兵部隊の兵士の写真を公開した。そこに写っている兵士は栄養失調でやせ細っている。石丸氏の協力者から入手した情報によると、軍隊では飢餓がまん延しているそうで「時期によるが(兵士の)2、3割は栄養失調状態」だというのだ。
続けて石丸氏は、人民軍の武器が、老朽・旧式化しているとも指摘。エネルギー事情についても「車を動かしたり戦闘機を動かす油が全く足りない」のだという。なんでも、元パラシュート部隊兵士の脱北者の話によると「落下傘訓練をする飛行機を飛ばせないから塔の上から飛ぶ訓練ばかりやっていた」とのことだ。
さらに、兵士不足も深刻だそうだ。現在の若年兵士は90年代の大飢饉時に生を受けた世代であり、大きく兵士の数が少ないそう。そこで兵役期間を男子11年、女子7年に延長したほか、徴兵検査の基準も身長142センチ以上から徴兵するなど対策を講じているとのことだ。
最後に、石丸氏は「(軍事強国というイメージを)真に受ける必要はない」と語っていた。
参考元:livedoorニュース
参照URL:http://news.livedoor.com/article/detail/13013652/
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