Firefox 55 以降、Windows 上では Consolas、macOS 上では Menlo が、ブラウザーの既定等幅欧文フォントとして使用されます。これまでは、いずれのプラットフォームでも長いこと Courier New が使われてきました。
Windows 上の既定日本語フォントも変更されました。サンセリフ体はMS Pゴシックから メイリオ に、セリフ体はMS P明朝から游明朝になります。等幅フォントはMS ゴシックのままです。
これにより一部のページで、特にサイズが文字数で指定された <textarea>
が含まれている場合に、レイアウトが変わる可能性があります。こうした問題はサイズを CSS によってピクセル単位で指定することで防げます。また、例えば Google Fonts を通じて ウェブフォント を使えば、クロスプラットフォーム、クロスブラウザーのデザインを実現できます。