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ビジネス

OpenSSL、ライセンス変更に向けて貢献者の合意を求める 11

ストーリー by headless
変更 部門より
OpenSSLがライセンス変更に向け、特設サイトで貢献者の合意を求めている(Core Infrastructure InitiativeによるアナウンスOpenSSL Blogの記事The Registerの記事Phoronixの記事)。

現在、OpenSSLにはOpenSSL LicenseとオリジナルのSSLeay Licenseの両方が適用されている。これを標準的なApache Software License v.2.0(ASLv2)に変更することで、幅広いFOSSプロジェクトや製品で利用できるようにすることがライセンス変更の目的とされる。OpenSSLプロジェクトではコミットした人全員に電子メールで通知しているが、半数が送信エラーで返ってきているという。メールアドレス変更によりメールが届いていない貢献者は、特設サイトで情報を入力すれば意見を表明できる。なお、23日午後の時点で変更に合意した人は265人、反対者も7人いるそうだ。

OpenSSLの貢献者でもあり、OpenSSLプロジェクトをフォークしてLibreSSLプロジェクトを立ち上げたOpenBSDのTheo de Raadt氏のように、変更プロセスに不満を感じる人もいる。de Raadt氏は開発者コミュニティーに相談せず、いきなりメールで合意を求めてきたことや、回答がなければ合意したとみなすとされている点などを批判している。The Registerの記事によれば、大企業(OracleやIntelが変更を支持している)やLinux Foundationなどに都合のいいライセンスだけが選択肢となっている点にも懸念を示しているという。また、現在のライセンスと比べ、ASLv2の制約の方が大きいとも考えているようだ。
  • by Anonymous Coward on 2017年03月26日 17時38分 (#3182749)

    オープンソースに何かしらのコミットをするのって、ある種、そのオープンソースに自分の成果物を譲渡してるようなモノだと認識しているけど、これの法的位置づけってどうなんだろう(国によっても違うとかでややこしそうではある)

    「既存のライセンスに賛同してたからコミットしたんだ、勝手にライセンスを変更するなら取り消す」も一定の理屈としては成り立つし
    「このオープンソースソフトのコミュニティガイドラインに則ってライセンス変更の手続きをしてるんだから問題ない、ガイドラインに賛同しないなら何故コミットした」も成り立つ

    特定の国だけがやっても仕方ないかもしれないけど、これだけオープンソースのソフトウェアが普及した以上、オープンソースに対応した著作権や関連法令の整備をしないと、こんな感じの問題はどんどん噴出しそうな気がする

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      譲渡じゃないです。
      問題はいままでもあったし、オープンソースだからといって変わるわけでもない。
      最後は裁判です。
      つまり黙ってたら同意になります。

      • by Anonymous Coward

        黙っていたら同意になるということはありませんが、小さな貢献であれば著作権が発生するか否かは裁判所でないもないと分からないでしょうね。

        • by Anonymous Coward

          echo "hellow world";は私の著作物です。勝手に使わないでください。

      • by Anonymous Coward

        譲渡じゃないです。

        その辺はまさに国によって違う。
        最後は裁判です。
        つまり時効が来るまで黙ってたら同意になります。

      • by Anonymous Coward

        その裁判をどこの国のどんな法律に基づいてやるかってだけでも議論百出しそう
        最終的に多数決?
        中国とか強そうだなあ

    • by Anonymous Coward
      コントリビューターがコミットしたコードをプロジェクトにライセンスしてる扱いでは?
      その際のライセンスは通常は何かしらのオープンソースライセンスで現状のそれを前提にしている。
      結果としてライセンス変更には全員の合意が必要という事では?
      だからその辺は相当融通が利くように取り決めとかないと。
    • by Anonymous Coward

      オープンソースプロジェクトの多くは、貢献者が著作権を保持し、貢献者がライセンスにより著作物の利用 (改変・頒布等) を許可しています(*)。
      それなので、基本的に貢献者がライセンスの変更を受け入れない限り、貢献者の貢献した部分のライセンスの変更は行われません。

      なお、多くの国では小さな変更に対し著作権が生まれないとされますが、フランス等の国には例外があり、例えばフランス法の下にあるVLCの再ライセンス化では 小さな貢献者も含め全員に対し連絡を取っています [archive.org]。
      VLCの場合、少数の貢献者は再ライセンス化について可否を答えませんでしたが、大部分が賛意を示したため

  • by Anonymous Coward on 2017年03月26日 19時23分 (#3182795)

    > 幅広いFOSSプロジェクトや製品で利用できるようにすることがライセンス変更の目的とされる。
    OpenSSLはまず品質を上げて他のプロジェクトや製品で安心して使えるようにしようよ…。

    ここに返信
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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