上司としての仕事がうまくいかない原因の1つに
「 あなた自身が、チームの仕事の流れを止めてしまっている 」
というものがあります。
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仕事がウマくいかない原因は、“ 仕事を止める ” 上司のせい?
上司といっても、日本の上司の多くは、プレイングマネージャーです。
プレイヤーとしての自分の仕事で、忙しいのは分かります。
しかし、あなたが、プレイヤーとしての仕事に重きを置きすぎ、マネジメントや管理の仕事をおろそかにすると、部下から提出された書類や、さまざまなデータ等、部下からあなたに流れてきた仕事は、あなたの手元でストップしてしまいます。
締め切りを守って、必要なモノを提出した部下は
「 急いで提出したのに、上司が手元でそれを止めてしまうなら、最初から慌てず、もっとゆっくり提出すればよかった。
無駄に急いで損をした。ただでさえ忙しいのに! 」
そう受け止めます。
部下は、あなたの置かれている状況など 気にしません
- あなたはプレイヤーと、マネージャー仕事を両方していて忙しいから
- 自分が提出した書類は、しばらく放置されても仕方がない
- もしもの場合を想定して、早めの提出期限を設けていたんだな・・・
などとは、絶対に考えません。
あなたが、あなたの視点、あなたの考えで、仕事をしているように
部下は部下で、自分の目の前の仕事で精一杯で、上司であるあなたへの配慮などしている余裕はありません。
部下達は、家族の絆がある訳でもない上司のあなたに、配慮したり、思いやりある目線であなたを見たりしません。ほとんどの人は、自分に甘く、他人に厳しいものです。
それが、部下から上司への目線となれば、尚更です。
仕事のできる上司は、絶対にSTOPさせない
上司であるあなたは、いかに忙しくても、部下から上がってきた案件や、相談、報告、提出物に関する仕事は、絶対にあなたの手元でストップしてはいけません。
プレイヤーとして、自身の仕事で忙しいのは、分かります。
しかし、絶対にあなたの手元でストップしてはいけないのです。
あなたの手元で、部下から上がってきた仕事をストップした段階で、部下からは、好感をもって受け入れられないと覚悟してください。
部下から上がってきた作業や、相談等は、絶対に自分の手元では “ 停滞 ” させない。
口で言うと簡単ですが、なかなか難しく、無計画にやって、簡単にウマくいくモノではありません。
仕事のできる上司は、仕事の切り離しが上手い!
以前、インターネット番組:ボスサファリスタジオでもお話ししましたが( 【ラジオBSS~ボスサファリスタジオ~ Vol.2】仕事が忙しすぎて部下とのコミュニケーションがとれていないあなたへ )
プレイングマネージャーであっても、上司である以上、あなたは、プレイヤーとしてのあなた個人の仕事をする時間と、「 対部下の仕事 」をする時間を、明確に分ける必要があります。
プレイヤーとしての時間と、マネージャーとしての仕事の時間を明確に分ける、これが何より重要です。
あくまで明確な分離、切り離しが重要です。
なんとなく、プレイヤーとしての仕事は、8割くらいかな・・・
で、部下のマネジメントは2割くらいだな・・・。
こんないい加減な決め方はダメです。間違いなく上手くいきません。
毎日の仕事がルーティンではなく、変化に富んだものであったとしても、“ 何時から何時まではマネジメント、何時から何時まではプレイヤー ” と、キッパリと明確に決めてしまってください。
両立を成立させるには “ 強引さ ” が必要
仕事の内容が、移動や接客・営業 等で、ハッキリと時間を分離できない人でも
「 マネジメント何時間、プレイヤーとしての仕事を何時間 」
と、ハッキリ所要時間を決めて、スマホでタイマーを設定しましょう。その時間は、途切れ途切れでも構いません。
マネジメント・プレイヤーそれぞれ合計何時間ずつ、とハッキリ設定し、それを確実に守るようにしてください。
ウマく進めるポイントは、マネジメントに2時間と設定したら、区切りがついていようがいなかろうが、定めた2時間で、きっちり仕事を切り替えることです。
自分で決めたルールは、完全に定着するまでは、多少無理があっても、強引に、決めたとおりに “ やり切る ” ことが重要です。
それは、マネジメントの仕事でも、プレイヤーの仕事でも、どちらも同じです。
極端に区切ってこそ、両立を成し得るための一歩が踏み出せるのです。
もし、時間が足りず、間に合わなかった分は、翌日に回すなり、終了時間をハッキリ決めて、ダラダラせず、必要な分だけ残業する等して、確実に早い段階で遅れを取り戻しておいてください。
仕事のできない上司は “ 自分にあてはまらない ” が口癖
多くの上司の方はこの話を聞くと
「 そんなの無理だ。私の会社では、ウチの部署では、その方法は当てはまらない。」
と思われるかもしれません。
ですが、業種・職種・会社・部署を問わず、結果を出している上司は、確実にこの方法、もしくはこの方法に近い手法で成功しています。
もし、今、あなたが上司としての仕事をウマく進められていないなら、この手法を取り入れてみてください。
今、ウマくいっていないなら、そのやり方を続けても、何故か、いつの間にか、上手くいくようになった・・・なんてことは絶対に起こりません。
せっかくこの記事を読んでいただいているので、だまされたと思って、ぜひ「 プレイヤーとしての業務時間、マネジャーとしての業務時間 」をくっきり区別してみてください。
驚くほど効果が出るはずです。
まずは1週間。最初は不慣れなので戸惑うことも多いと思いますが、ぜひ実践してください。

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