「道の駅」での車中泊、禁止? OK? 問われるマナー、わかれる運営の対応

24時間開放の「道の駅」駐車場は、車中泊の場としても利用されています。車中泊の受け入れ体制を整えている道の駅がある一方で、利用者のマナーの悪さなどから「お断り」としているところもあります。

「車中泊お断り」の道の、その利用実態

 車中泊の人気が高まっています。近年は車中泊を楽しむことを目的とした雑誌も登場しているほか、キャンピングカーの業界団体である日本RV協会によると、キャンピングカーの売り上げ額も、2015年度には過去最高の約357億円を記録しているそうです。

夜間、多くのクルマが滞在する駐車場のイメージ(画像:写真AC)。

 インターネット上では、おすすめの車中泊スポットを紹介する口コミサイトなどもあり、そこでは駐車場やトイレが基本的に24時間開放されている道の駅が主要なスポットとして取り上げられています。しかし一方で、「車中泊お断り」を掲げている道の駅も少なからず存在するようです。そのひとつ、京都府京丹後市の「道の駅 てんきてんき丹後」に事情を聞きました。

――駐車場で「車中泊」をしてはいけないのでしょうか?

 道の駅は休憩のための施設ですので、当施設の駐車場では基本的に、車中泊はお断りしています。宿泊には、隣接するオートキャンプ場の利用をお願いしています。

――なぜ禁止しているのですか?

 駐車場で洗濯物を干していたり、テーブルなどを出してバーベキューをしていたり、さらにはそのゴミを全て置いて帰ったりということが多々あるためです。

――しかし実際には車中泊をしている人もいるのではないでしょうか?

 ウェブサイトでも車中泊を控えてもらうよう呼びかけていますが、駐車場は24時間開放しているので、道の駅の営業終了後については状況を把握しきれません。朝9時のオープン時点で、そのようにテーブルを出すなどしている人には、声がけをするようにしています。

※ ※ ※

「てんきてんき丹後」では、駐車場が小型38台、大型4台とそこまで広くないこともあり、スペースを長時間占有されるとほかの人が利用できなくなるという事情もあるそうですが、車中泊を断る背景には、利用者のマナー問題が大きいようです。

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コメント

1件のコメント

  1. なんで未だに車中泊を禁止だとか休息施設だからとか訳のわからないコメントを出している頭の古い官僚みたいな思考が居るのかねこう言うのが規制解放したがら無いアホだ。