こんにちは!ケイスケです!
店舗・建物の外観や内観を撮影する時は、三脚を使い、垂直・水平を正して撮影するのが一般的です。
だけど、状況によって三脚が使えないシーンもあります。
- 店舗前の人通りが多い
- 店内に三脚を立てれるスペースがない
- 三脚を持っていない
- (三脚を使うのが面倒)
水平・垂直が出ていない写真は素人っぽい写真になってしまいます。
そこで今回は、撮影後の写真を「水平・垂直」に修正するPhotoshopの使い方をご紹介しますね。
作業前と完成
まずはじめに作業前と完成の写真を見てみてください。
作業前
そして今回の作業後の完成がこちらです!
完成写真
今回は、外観の修正の仕方をご紹介しますね!
レンズ補正を使う
今回使うのは、Photoshopの「レンズ補正」ツールです。
「レンズ補正」はレンズ特有の歪みなどを調整することができる機能です。
では早速いきます。
Photoshop → フィルター→レンズ補正
レンズ補正を選ぶと、こんな画面になります。
そしたら、画面右側の「カスタム」を選んでください!
すると、「カスタム」の項目が表示されます。
今回主に使うのは、「変形」の中にある「垂直方向の遠近補正」「水平方向の遠近補正」それと「角度」です。
では、 順を追ってひとつずつ作業していきますね!
垂直方向の遠近補正
では、まず「垂直方向の遠近補正」で垂直方向の歪みを補正していきます。

修正前
修正後
水平方向の遠近補正
そしたら次に「水平方向の遠近補正」で水平方向の歪みを補正していきます
修正前
角度の調整
最後に、角度を調整します。
今回の画像は、これで完成です!
樽型歪曲を直す
また、広角レンズは一般的に歪が生じやすいです。
その代表が「樽型歪曲」と言われる歪み方です。
こんな感じです。
もし画像が樽型歪曲している場合、「歪曲収差」で調整してください。
ここまで読んで下さってありがとうございます!
本日は以上です!
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