「怒り新党」放送開始6年で幕 同枠でマツコ&有吉の新番組スタート
2011年4月に火曜深夜に番組をスタートし、同10月から水曜午後11時15分に放送時間を移動。国民(視聴者)の怒りや愚痴を募集し、公約として“採用”していく番組として放送してきた。この6年間で、一通り怒り尽くしたという2人が、今後は怒りに限らず、「ちょっと聞いてよ!」という話にあーでもない、こーでもないと話していく1時間のトーク番組。マツコと有吉の2人に耳に入れたい情報が詰まったVTRも2人にぶつけていく。
進行役は「―怒り新党」の青山愛アナウンサー(28)から久保田直子アナウンサー(35)に変更となる。番組の藤井智久ゼネラルプロデューサーは「視聴者の皆さんからの共感性の高い『お話』や事情通からの超ニッチな『お話』をマツコ&有吉にぶつけた時の、2人の『お話』をお楽しみいただければ。『かりそめ』には『ひとときの』『その場限りの』という意味があるそうです。『怒り』から開放され、たとえその場限りでも『天国』のような番組を目指します」とコメントを寄せた。
番組は2016年3月まで進行を務めていたフリーアナウンサーの夏目三久(32)を含め、マツコと有吉、そして進行の3人による独特な、ゆるいトークが人気を集めていた。今後も「怒り」から開放された2人による自由なトークが楽しめそうだ。