先般からリリースにて告知させていただいている通り、僕と安藤、安達の3人で立ち上げた株式会社Socketは、2017年2月を持ってSupership株式会社に合併完了、その一部となります。
全てを整理し、吟味した結果に残る変化は前向きなことばかりであるというのに、理屈ではない泪が溢れ落ちるというのは、僕にまだ昭和の血が残っている証拠でしょうか。
このベンチャー不況が囁かれる日本市場において、実績ある事業会社からの溢れんばかりの信頼を受け、統合、合併に至った系譜は、僕らが信じて来た道を鑑みて余りある光栄でした。
それもひとえに信じて関わり続けてくれた圧倒的に優秀なメンバーの賜物だと言えます。みんな、本当にご苦労様でした。
また、統合がうまく合わなかった時のための心配性ならではの準備と覚悟も済ませ、これから一緒になる会社に一心に打ち込ませていただいた1年半でしたが、それらの覚悟や心配は全くの杞憂だったと言えます。
僕らが身を投じた環境は、信じて関わり始めてくれたメンバーの全員に対し『ここは安心して仕事に打ち込める』と言えるものであったからです。
集まっているメンバーの様々な背景に裏付けされた事業ポテンシャルは、ワクワクすら感じさせてくれるほどのものでした。
ですが、いま、これから未来を改めて切り拓いてくメンバーに送るメッセージは、数年前となんら変わりなく『今と未来を鑑みて、懸命に生きろ』です。
ハコが変わっても、世界が変わっても、僕は同じメッセージを発信し続けたいと思います。
そうやって生きてる人間のパワーこそが事業と世界を、そしてその人の人生をも良い方向に導くということを37年間の人生の中で嫌というほど学んで来たからです。
また、これまで僕らに期待し続けていただいたクライアントの皆様にも、改めて感謝を申し上げます。
今後新生Flipdeskとその周りを取り巻く環境により一層ご期待ください。
僕らはまた新しいスタートラインに立ちました。
前回と違うのは、味方の数がケタ違いに膨れ上がったことですが、そんな中でまた従来のメンバーも交えて新たな挑戦の門出を切れることを、心から嬉しく思います。
今後とも、Flipdeskを、新しいハコとなるSupershipをよろしくお願いいたします。