カフェインに加齢で発生する炎症を防ぐ効果が確認される 6
ストーリー by hylom
飲み過ぎにはご注意を 部門より
飲み過ぎにはご注意を 部門より
taraiok曰く、
スタンフォード大学医学部の研究者らが、カフェインによって加齢に伴う慢性的な炎症が抑えられるという研究結果を発表した(Stanford Medicine、Slashdot)。
これは100人以上の調査データから判明したもの。老化による非感染性疾患の90%以上が慢性炎症に関連しており、特に癌やアルツハイマー病、心臓血管疾患、変形性関節症などに関与している可能性が高いという。これらの炎症は血液中を循環する核酸が出す代謝物や分解物が原因で発生するとのことだが、カフェインの代謝物には核酸の代謝物に対抗する能力を持つ可能性があるそうだ。
実際加齢による炎症プロセスが発生しない人がおり、そのような人々はそうでない人々と比べて多くカフェイン飲料を飲む傾向があったという。コーヒー愛好者が禁酒者より長く生きる傾向があるのはこれが理由ではないか、とされている。
直接効能か? (スコア:0)
カフェインの摂取によって活動力が高まり、結果として炎症耐性ができるのでは?
Re: (スコア:0)
頭痛がするときコーヒー飲むと痛みが治まるのはこの関係か?と思って調べたらカフェインによる血管収縮効果のおかげらしいですね。
まとめサイトみたいなのしか出てこないのでいまいち信じられない感じですけど・・・
「医師が監修」とかいってても、それほんとか?
Re: (スコア:0)
カフェイン切れの禁断症状だったりして(笑)
Re: (スコア:0)
毎週、土日に頭が痛くなった時期があって、カフェイン切れだった
土日もコーヒーを飲むことで解決
Re: (スコア:0)
「痛み」ってのは基本的に脳内の精神活動であって、客観的に計測できないからなあ。
麻酔にしても,それが「効く」ことは知られていても、なぜ効くのかとか作用する原理については
長い間分からなかったんじゃなかったっけ。
カフェインについても、それに「血管収縮効果がある」ことは示せても、痛みが治まるのが
その効果によるものであるかどうかまでは、医師の立場からは断言できあにのでは。
Re: (スコア:0)
> 「痛み」ってのは基本的に脳内の精神活動であって、客観的に計測できないからなあ。
未だにこういう間違った知識を持っている人間がいるとは。
痛みはSI単位の一つである[ハナゲ]として客観的で厳密な基準が定められている [wikipedia.org]。