小規模公開から大ヒット中の作品に悩ましい問題発生

“このせか”“せかかた”… 『この世界の片隅に』略称は?

2016.12.13 TUE

噂のネット事件簿


テアトル新宿(12月11日)。まだまだ立ち見が出るほどの注目度 ※R25スタッフ撮影
映画『君の名は。』の大ヒットが話題になるなか、それに迫るような勢いで話題になっているのが、“のん”(能年玲奈)がヒロイン・北条すずの声優を務めた『この世界の片隅に』。口コミで人気が広がる同作だが、ネットでは略称について見解が分かれている。

『この世界の片隅に』は、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代原作の物語。18歳のすずが1944年に広島・呉に嫁ぎ、夫や義理の両親、ご近所さんたちと貧しくも幸せな生活を送るが、やがて軍都・呉は空襲にさらされ、そして原子爆弾が投下される昭和20年の夏が──というストーリーの作品だ。

企画段階で制作資金が集まらず、クラウドファンディングで資金を募って完成した『この世界の片隅に』は、小規模上映から人気に火がついた。11月12日に公開されると、週末観客動員数ランキング(興行通信社調べ)は10位→10位→6位→4位と、週を追うごとに上昇し、すでに動員数は35万人を突破。公式ツイッターによると、公開館数も68館から195館まで拡大されているという。

口コミが大いに作用し、ヒットした同作だが、略称はいまだ定まっていないようだ。ツイッターを覗いてみると、

「明日このせか2回目観る予定」
「このせか近くの劇場でやらないから諦めてたのに気づいたら上映してた! 見に行こ!」
「このせか原作を手に入れたぞーーよむよむ」

など、「このせか」を使う人が多いようだが、

「じゃあとりあえずせかすみ観てきます」
「せかすみみようとおもったけど、ろくな席残ってなかったのでやめた」
「『せかすみ』は素晴らしい。これはもうすでに相当バズッてる」

と、「せかすみ」と、略す人も少なくないよう。また、

「せかかたよかった。魅力的でした!」
「もしやしばふニキせかかた観たのかな?」
「こ世片観たから世間の話題に付いていける」
「こ世片極音上映やってるんかよ…行くか」

と、「せかかた」「こ世片」という呼び名も登場している。アナタが一番しっくりきたのはどれ?
(金子則男)

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