あなたも運動不足では?
運動はたまにするけど、それで運動不足は解消できているのでしょうか。
あまり運動はしていないから自分は運動不足なんだろうか?そんな思いを抱いている方は多いのではないでしょうか。運動不足ではないと思っていたのに、実は運動不足だったという人も意外に多いそうです。そこで今回は、簡単に自分の運動不足度をチェックする方法をご紹介します。
あなたの運動不足チェック項目
自分の生活を振り返り、はい…1点、いいえ…0点で計算してみましょう。
問1. エスカレーターがあれば必ず使う
問2. ここ最近、運動らしい運動をしていない
問3. 毎日60分以上歩かない
問4. 軽い運動をすると翌日体が重い
問5. 普段からだるい、気力がでない
問6. 休日は家でゴロゴロしている
問7. デスクワーク中心の仕事をしている
問8. 電車やバスで短い時間でも座りたくなる
問9. 歩くのが人と比べて遅い
問10.階段や坂道で息切れする
問11.歩くのがおっくうだ
問12.若い頃と比べて太ってきた
問13.片足立ちで10秒間キープできない
問14.物につまずくことがよくある
問15.1日の終わりに疲労を感じることが多い
【判定結果】
0~3点:素晴らしいです。このまま続けていきましょう!
4~6点:特に問題ありませんが、運動不足になる可能性があります。少し意識して運動量を増やしましょう。
7~11点:運動不足です。日常生活を工夫して運動習慣をつけるようこころがけましょう。
12~15点:かなり運動不足です。健康を損ねる前に運動を始めることをオススメします。
目安は1日60分以上の歩行
診断結果はいかがでしたでしょうか。運動不足だった人は、すぐに運動を始めてみましょう。そうでない人も、結果を参考に運動を継続していきましょう。
具体的にどのくらいの運動が足りていなくて、どのくらいの運動をする必要があるのかチェックする方法もあります。
厚生労働省は、「健康づくりのための身体活動基準2013」で、運動不足を解消するには週に3メッツ以上の運動を4時間以上おこなうことをすすめています。
メッツとは、『通常時を1メッツとして、1時間でどれくらいカロリーを消費するのか』を示す単位です。
歩行は3メッツ、ジョギングは6メッツになります。
あなたは出来てますか?是非こちらも確認してみてください。
各運動のメッツの目安は『運動不足解消への第一歩!まずは適切な運動量を知ることから始めよう!』をご参照ください。
運動不足は万病の元!
「診断結果は運動不足だったけど、まあいっか」そんなこと思っていませんか?運動不足は万病の元だということをご存知でしょうか?
確かに運動不足だからといって、すぐに健康に影響があるわけではありません。しかし、長期的に少しずつ体を蝕んでいってしまうのです。
例えばガンや心血管疾患、糖尿病やうつ病など、運動不足の人はそうではない人に比べてかかるリスクが高いと言われています。気づいた時には時すでに遅し、とならないように早いうちから自分がどうか把握しておくことをオススメします。
診断結果をふまえて
今回の運動不足の診断は、あくまで現在の状況です。
今後の生活習慣によって、運動不足の人はそれを解消させることができますし、逆に今運動が足りている人も運動不足になってしまう可能性は大いにあります。その時その時の結果に一喜一憂するのではなく、自分の健康のためにも運動習慣につなげましょう。
自分の運動不足を知ったら改善を!
いかがでしたか?
普段なかなか運動不足かどうか調べる機会もないかと思います。
是非診断結果を活かして、今日からの運動に生かしてください。そして、しばらく時間が経った後に再度この運動不足チェックを受けてみて、自分の運動習慣が改善されたか確認してみましょう。