【保存版】地元民が厳選した吉祥寺のおすすめカフェにスイーツ。間違いない美味しさの「今の定番店」9選!
こんにちは。いちるです。
写真は酔っ払っているように見えますが実際に酔っています。のちほど紹介する「魚秀 禅」で適当に自撮りしたものです。この記事のアイキャッチ用の写真を撮り忘れたのです……
さて、吉祥寺。
私は生まれも育ちも吉祥寺で、今でも月に1度は通っている(これを「帰還」と呼びます)ので、愛は強く深いのですが……
世にある吉祥寺の情報、多すぎません?
吉祥寺って、店がものすごく多いし、ジャンルも幅広いんですよね。なぜなら吉祥寺は、
駅を中心にして、おおむねジャンル別にエリアがブロック化されていて、なんでも取り込める構造になっているからです。
地価も高いので、吉祥寺に出店する店は、どこも気合が入っています。
新しい店は工夫を凝らし、老舗も生き残りを賭けて、業態や内容、下手すると店名まで大胆に変えてきます(老舗店『バンビ』が『シャポー・ルージュ』とハイカラな店名に変えたときは驚きました)。
メディアは、そんな吉祥寺の「今」を伝えるべく、定期的に特集を組みますが、掲載店が多すぎて、どの店が真のマスト・ゴーなのかわからないんじゃないかと、吉祥寺を愛する者としては心配になります。
だから、いつか自分のブログ(小鳥ピヨピヨ)なりどこかのサイトで「吉祥寺のオススメのお店まとめ」を書こうとはしていたのですが、これだけ愛が強く深いと、なかなか筆が進まないんですよね。
ですが今回は頑張ります。今度こそやりとげます。
さっそくリストアップをはじめてみます。
……50件書いたところで止めました。
これじゃあH◯N◯K◯の吉祥寺特集と変わらないじゃん。どの店が本当のオススメなのかわからない。
吉祥寺が初めての人でも迷わない。そんなレベルまで絞り込みたい。
選定作業を1時間、2時間……と延々と続け、大好きな店を血の涙を流しながら削り、また入れたりして、とうとう9箇所まで厳選しました。
あとは行くだけです。
レッツラゴー!
■ ウッドベリーズ・マルシェ【フローズン・ヨーグルト】
現時点で僕的には吉祥寺で最強のお店、それがフローズン・ヨーグルトのカフェ「ウッドベリーズ・マルシェ」です。
冗談じゃなく、僕が吉祥寺に帰還すると、必ず毎回寄ります。全然飽きません。
これが店前。夕暮れ時に撮ったのでダークなイメージになってしまっていますが、実際には白を基調にした、清潔で爽やかな外観です。
店内。
ウッドベリーズには本店があるのですが、そちらはほとんど席がありません。
一方こちらはカフェ形式をとっていて、ゆったりと座りながらパフェやヨーグルトを楽しめます。
ウッドベリーズでは、店長が「デザートというよりも、もはや栄養バランスの良い食事」と自信を持っている、果物を贅沢に使ったパフェが人気です
しかし僕は個人的好みにより、普通のフローズン・ヨーグルトを頼みます。
左はノーマルなヨーグルトに生クリームをトッピングしたもの、右は柿をトッピングしたものです。
生クリーム&ヨーグルト。
相変わらず美味い! それに、身体が喜んでいる感じがあります。
柿トッピングヨーグルト。
ヨーグルトも絶品ですが、柿も絶品。柿の甘みは強いのに、食感は梨のようにシャクシャクしている。衝撃的でした。「東京紅」という、東京のブランド柿だそうです。
ウッドベリーズ・マルシェは、このように、フルーツにも徹底的にこだわっているところが魅力です。
■ まめ蔵【カレー】
僕が吉祥寺に帰還したとき、3回に1回は行く店、それがカレー屋「まめ蔵」です。
まめ蔵は、美味しいだけではなく、メニューや内装や店員さんの態度、そういったもの全てが、「吉祥寺っぽさ」の象徴になっているような店。
ザ・吉祥寺。それがまめ蔵です。
これが入り口。似たような通りがたくさんある、大変トリッキーなエリアです。しょっちゅう通っている僕ですら、いつも軽く道に迷います。
店内はいつも混んでいて、そして手作り感溢れる癒し系アイテムに満ちています。
肉+野菜+豆+卵の「スペシャルカレー」です。
美味そうすぎ!
いただきます!
美味い……言うことありません……
次に帰還したときも来よう……
締めのコーヒーも、丁寧な味で、ホッとします。
昔「コーヒ&シガレッツ」という映画がありましたが、「コーヒー&カレー」も負けず劣らずお似合いのカップルだと思います。
■ サトウ【メンチカツ・コロッケなど】
吉祥寺を代表するお店。メンチカツで有名な「サトウ」です。
僕が物心ついたときからある、超老舗でございます。
ガイドブックの常連なんですかね? いつ行っても、主にアジアの外国人の方と日本人がごっちゃになって列をなしています。
いつも長蛇の列ができているので、ひるむ人も多いのですが、回転が早いので、ご安心ください。10分〜15分もすれば買えます。
なお、雨の日は写真のように店に対して平行に並ぶ(晴れていると店に対して垂直に並ぶ)のですが、隣の和菓子屋「小ざさ」も人気店でいつも行列が絶えないので、ときどき並ぶ列を間違えてしまうというトラブルが発生するようです。
メンチカツを買うはずだったのにいつの間にか最中を買うという、「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!……」的展開に巻き込まれる羽目におちいらないよう、ご注意ください。
また、サトウはメンチカツが超有名ですが、「肉だんご」や「コロッケ」などもとても美味しいし、2階のステーキハウスも最高です。
さて、僕は吉祥寺に帰還すると、4回に1回はこのサトウのメンチカツをランチにします。
しかし、サトウには席がありません。
そこでどうするか?
プランAとプランBがあります。プランAは駅前まで行って、ベンチに座って食べる。プランBはコピス吉祥寺まで行って、段差に腰掛けてストリート気取りで食べるか、ビル内通路のベンチで食べる。
取材した日は雨が降っていたので、屋根のあるプランBを選びました。
これがコピス吉祥寺内の通路。女子高生やカップルがいますが、今から僕がここに揚げ物を並べてひとり宴会をするよ……邪魔してごめんね……
さっそく開封します。メンチカツ3つ。コロッケ2つ。牛串カツ2本。
肉汁が垂れるので、ティッシュやハンカチも忘れずに。
これがあの有名なメンチカツでございます!
肉はジューシーで、衣はカラッと。粗刻みした玉ねぎがアクセントになって……美味すぎます先生ッ!
コロッケや串カツも最高です。
薄味好きは、むしろこっちの方が好きなんじゃないかな。
美味い……隣のカップルにも分けてあげたい……
■ ダンディゾン(Dans Dix ans)【チョコパン】
宝石屋のようにパンを並べる、お洒落で、そして、それ以上に美味しいパン屋さんです。
最初は、あまりにも小洒落ていたので、「ケッ! 見かけ倒しが!」と偏見を持っていたのですが、いざ食べてみるとあらびっくりな美味しさに、すっかりファンになってしまいました。
その中でも、今回は特に気に入っているパンを紹介します。
これが店の前。隠しダンジョン並にわかりづらいので、ご注意ください。
ダンジョンの階段を降りていくと……
高級ブランド店のような威圧感を感じる、やたらと洒落た、パン屋さんには見えないお店が現れます。
でもご安心ください。他の吉祥寺の店と同じく、ダンディゾンも、店員さんはどこかほんわかとした、優しい人ばかりです。
パンは「おいしくて、体にやさしい」をコンセプトに、少量ずつこまめに焼き上げています。
食パンは、スーパーに売ってるものよりも3まわりほど小さく、手のひらサイズで、可愛いです。そして小麦、ミルク、バターの味などが濃く、とても美味しいです。
しかし今回僕が紹介したいのは、王道の方ではなく「シガーショコラ」という菓子パン。
注文を受けてから、常温では溶けてしまうようなチョコを挟むパンです。
常温だとすぐに溶けてしまうので、アイスクリームのように、買ってすぐに食べなくてはいけません。
ダンディゾンの隣が公園なので、晴れていればそこで食べるのが良いでしょう。
これが購入直後のシガーショコラ。
さっそくいただきます。
至福です。
挟み込まれたガナッシュは口の中ですぐに溶けていきます。パンにもチョコが練り込んであり、口全体にチョコの味が広がります。
他のパンは買って帰れるので、家族への土産としつつ、シガーショコラだけは自分だけの贅沢として、その場で味わい尽くしてしまいましょう。
■ 魚秀 禅【和食居酒屋】
新鮮な魚と日本酒を思う存分堪能できます。
「酒と魚」なんてよくあるコンセプトだとお思いでしょうが、ここのこだわりは別格なのです。なにせ、
漁船に乗り、魚を釣るところからこだわっていますから。
これが入り口。わかりづらさがすごいです。
きっと店の近くを何往復もすると思いますが、そうするだけの価値はありますので、頑張ってください。
店内。活気があって、いつも満席です。
メニュー。刺し身と炭焼がメインです。
お通しは「しらたきの真砂和え」。最初っからもう美味い。
飲み物のメニューはこんな感じ。種類が豊富というほどではありませんが、魚とあいまって、充分楽しめます。
日本酒は水と交互に呑むと二日酔いしないよ(自分調べ)!
日本酒は、表面張力めいっぱい入れてくれます。
港の刺盛り!
美味そうですか? 実際、美味いです。
魚の甘み! 歯ごたえ! 何もかも完璧でした。
日本酒に合うことこの上ない、塩うに。
海苔に巻いて食べます。これ一年中食べても飽きない味だわ。
野菜の炊き合わせ。
健康にも気を使わないとね!
今が旬な、かますの塩焼き。
全身にエネルギーが満ちてくるような、まさに旬の勢いが詰まった美味さでした。
のどぐろ先生。
先生が不味いはずがないのですが、ここでは、
炙り具合が絶妙だった、ということを付け加えておきたいと思います。
ああ、美味い……
なおこのお店には、8人用の個室があります。オーナーが「ウチの両親と姉ちゃん家族が来れるように」と作ったスペースです。
なので、お酒を飲まない人、家族連れの人も歓迎です。ぜひどうぞ。
■ サーカス(CIRCUS)【クレープ】
僕が密かに「もしかして吉祥寺の主かな?」と疑っているのが、クレープ屋「サーカス」です。
サーカスは、僕が物心ついたときからずっと同じ場所で、同じ店構えで営業している、超のつく老舗クレープ屋です。
店は、店内というものはなく、サンロード沿いのとある、ほとんど廃墟といっていいビルの1階にあります。
このビルは、かつてはアニメイトなどが入っていて盛況だったのですが、立地は良いにも関わらず、何故か出店舗がことごとく閉店、でもサーカスだけはずっと変わらず営業し続けています。
「国破れて山河あり」でいうと、国より山河の方に近い店です。
キッチンというか、店内はこれが全てです。
写真だとわかりませんが、しっかりと焼いているところが見えて、美味しそうな匂いもただよってきて、おばちゃんの手さばきもテキパキしていて、シズル感満載です。
メニューはこんな感じ。
クリーム系が人気なようですが、僕はシンプルで甘すぎない「バターシュガー」や「ハニーバター」が好きです。
今回は「ハニーバター」を選びました。
バターと蜂蜜を塗っただけなのですが、生地がモチモチで、バターの香りが豊穣で、とても美味しいです。
「店内」みたいな概念はないので、みんなこうやって、屋台のようにお店の近辺に座って食べます。
寂しそうに見えますか? そんなことありません! だって僕は愛する吉祥寺にいるのだから!
うろ覚えですが、サーカスは、確か1980年代に「パリで食べたクレープの味を再現」すべく立ち上げたお店だと聞いたことがあります。比較してないので断言できないのですが、他のクレープより、大きめで、肉厚で食べごたえがあると思うのですよね。
美味しいことは間違いないし、吉祥寺っ子にとっては故郷の味でございます。
■ pizerria GG【ピザ】
薪窯で焼く本場ナポリピッツアの店とうたわれているのが、「pizzeria GG」です。
激ウマです。僕は吉祥寺に帰還すると、6回に1回はここでランチをとります。
GGは、マルイ裏にあります。
吉祥寺にありがちな「入り口がわかりにくい店」なので、何度も往復して探してみてください。
ヒントは「花壇に隠れた階段」です。
メニューは絵入りでわかりやすいです。
今回は「ポポロ」という、何かのピザ大会で優勝したピザを選びました。
そして出てきたのが……
超美味そう!
厚く、ちょっと焦げ目のついた土手。
たくさんの具。
食べやすい大きさに切って、巻いて、
んー美味しい!!!
ピザは、一見ボリューミーに見えますが、生地が薄いので、ひとりで1枚食べれちゃいます。
ピザ自体の種類も多いし、ピザ以外も美味しいので、ぜひ何人かで行って互いにシェアして楽しんでください。
なお、GGのメニューによると、本場ナポリのピザは、お店で食べるときは、カットしない丸ごとのピザが出てきて、それをナイフとフォークで食べるそうです。手づかみはしないとのこと。
まあここは日本なので自分の食べやすいように食べれば良いと思いますが、何かのときのトリビアにどうぞ。
■ アテスウェイ(a tes souhaits)【ケーキ】
泣く子も黙るアテスウェイ。日本一のケーキ屋と呼ぶ人もいるようです。
アテスウェイは、駅から離れていて、かなり交通の便は悪いです。
だから、バスで行きましょう。関東バス3のりばで「西10 西荻窪駅」に乗り、「女子大前」で降りてください。
しかし、アテスウェイのある通りは、最近お洒落なカフェなどが点在する穴場エリアと化しているので、のんびり散策しても良いとは思います。20分くらいかかりますが。
これがアテスウェイの外観。
入り口が分かりにくい上に、看板もカタカナではなく「a tes souhaits」と書いてあって読めないので、最初は迷うと思います。頑張ってください。
ヒントは「ミニストップの向かい側」です。
しかし、一度中に入れば、そこはスイーツ好きの天国!
まるで宝石のようなケーキが、ところ狭しと並んでおります。
僕は今回、「これは取材」と自分に言い聞かせて、ケーキと焼き菓子、おかずパンを買い、店の外にある小さなテーブルを陣取り、その場で広げました。
結果、
周辺を含めて撮影すると、このような光景の中、ひとりケーキをむさぼる羽目に。
寒いし、目の前は工事中。
美人店員さんが、店内から「え!? あの人、ここで全部食べるの!?」って顔でこちらを凝視していました。
一応申し訳程度にテーブルと椅子がありますが、アテスウェイは「お持ち帰り」の店だと考えていただいて結構です。ケーキは繊細に作られており、最長1時間半しか持ち歩けないので、買ったらすぐに帰宅してください。
さて、肝心のケーキ。
これは、たぶん名物のモンブラン。
ご覧ください、このフォトジェニックなビジュアル! お城のようです。
中はこんなふうに、上半分は生クリーム、下半分は栗のペーストがギッチリと詰まっています。
美味しいか? 僕の個人的な感想では、アテスウェイのケーキは、単にすごく美味しいだけではなくて、次元が違います。
はじめて食べたときの衝撃は忘れません。他店のケーキが全てどんくりの背比べに思えるほど、ここのケーキの美味しさは圧倒的だったのです。
今日も、このシチュエーションにも関わらず、僕は大満足でした。
しかし、スイーツには宗派が多数ありますので、実際のところは自分の舌で確かめてみてください。
他のケーキも、焼き菓子も、今回はじめて食べた「ソーセージ入りクロワッサン」も美味しかったです。
アテスウェイは何を買っても間違いないです。安心して冒険してください。
■ chai break(チャイ・ブレイク)【チャイ・フラッペ】
吉祥寺には紅茶の店がたくさんあります。
その中で、今回紹介するのは、井の頭公園そばの「chai break」。
chai breakは、井の頭公園へと降りていく坂の途中にあります。
入り口はこんな感じ。
道さえ間違えなければ、それほど難しくはありません。難易度はスーパーマリオで言うと1-2程度です。
ここは、店内もとても気持ちよく、紅茶やお菓子を食べながら、静かな時を過ごせます。僕も吉祥寺に帰還したときは、15回に1回くらい、ここで午後いっぱい仕事しています。
しかし、今回僕が特に強くオススメしたいのは、「チャイフラッペをテイクアウト」です。
冷たくてちょっとスパイシー、そして紅茶の香りが濃厚なチャイフラッペ。
こいつを片手に井の頭公園を散歩するのが、至福です。たとえ冬でも、です。
なおchai breakには、アールグレイはありません。メニューによると、アールグレイというのはフレーバーティの一種であり、アールグレイという品種も産地もない、ウチは紅茶本来の味を楽しんで欲しい、からとのこと。
うっかりアールグレイを注文しないよう、ご注意ください。フレーバー効かすくらいならチャイを頼んでスパイシーに。
■ おまけ:井の頭公園の上の方【林】
井の頭公園は、自由と穏やかさに溢れた、幸せな公園です。最近は池底を「かいぼり(大掃除)」して、ますます綺麗になりました(僕の父もせっせとかいぼりを手伝っていました)。
しかし、僕は井の頭公園は、下(池)よりも上(林)の方が好きです。
散策にちょうどよい間隔に空いた木々の間を歩くと、フィトンチッドを浴びまくるのか、とても癒やされます。
桜の時期はさすがに下の方が良いですが、それ以外は、新緑の爽やかさ、夏場の涼しさ、紅葉の綺麗さなど、上の方がマルチユースに対応していると思います。
それと、井の頭公園のベンチは全て東京都建設局の「思い出ベンチ」でして、
いろんな人の想いが刻まれていますので、これらを読みながら歩くのも一興でしょう。
森林を抜けると、空がスコーンと抜けている気持ちのいい広場に出ますので、写真中央の人のように一人で腕立て伏せをしても良いでしょうし、子連れであれば、さらに歩いてジブリ美術館の裏手を抜けて、
思った以上に遊具が充実している遊び場に出ても良いでしょう。
以上です。いかがでしたでしょうか?
これが吉祥寺歴ウン十年の僕が選んだ、吉祥寺の「今の上澄み中の上澄み」です。
どこも超有名店なので、「全部知ってるわ!」という人も多いでしょう。また、「自分だったらあの店も入れるのに……」という方も多いでしょう。
そういう方は、ぜひ、自分なりのまとめを作ってみてください! いろんな視点で切り取れるのが、吉祥寺の良いところなので。
僕も、また機会をいただけたら、吉祥寺特集その2をやってみたいです。紹介したいお店が、次から次へと溢れ出て止まりません。
それでは! ビバ吉祥寺! また近々帰還するからね!