パスワードを忘れた? アカウント作成
12996817 story
医療

ビールに含まれるホップ由来の苦み成分にはアルツハイマー病の予防効果がある? 10

ストーリー by hylom
かといって飲み過ぎるとダメですよね 部門より

ビールなどに含まれているホップ由来の苦み成分に、アルツハイマー病の予防効果があることが分かったという(ITmediaキリンの発表)。

この予防効果が確認されたのは、「イソα酸」という成分。この成分はホップに含まれる「α酸」が加熱されることで異性化したもので、ビールの苦みの元となり、また静菌作用を持つことで知られていた。

今回アルツハイマー病を患ったマウスに対し3ヶ月間「イソα酸」を含む飼料を投与したところ、アルツハイマー病の原因物質の一つとされる「βアミロイド」の脳内の量が低下したという。また、脳内の老廃物を除去する細胞「ミクログリア」の活性化や、神経細胞のシナプス量の増加も確認できたという。これにより、イソα酸にはアルツハイマー病の進行を抑制する効果があると示唆されるという。

typodupeerror

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

読み込み中...