northern曰く、
白杖を携えて歩くのは全盲の人だけという誤解から、弱視などの視覚障害がある人たちが筋違いの非難や疑問視をされることがあるそうだ(朝日新聞)。
白杖は「目が見えない者」および「目が見えない者に準ずる者」など、道路の通行に著しい支障がある障害を持つ者のみが携帯を許されている。これには全盲だけでなく、たとえば視野狭窄・視野欠損なども含んでいる。しかし、一般的にはこのことがあまり知られておらず、白杖を携えながらスマートフォンを利用している人に対し心ない言葉を投げかける人もいるという。そのため、白杖を携帯することをためらう障害者もいるようだ。
使用できる? (スコア:0)
タイトルが意図的に感じるのは、私だけだろうか?
Re:使用できる? (スコア:3, 参考になる)
スマホを使用中に「白杖持つ人は見えないんじゃないの。詐欺じゃね?」などと言われたという。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E6%9D%96 [wikipedia.org]
道路交通法の規定
1.目が見えない者(目が見えない者に準ずる者を含む。以下同じ。)は、道路を通行するときは、政令で定めるつえを携え、又は政令で定める盲導犬を連れていなければならない。
使用しなきゃだめ。(目が見えない者に準ずる者を含む。)
2.目が見えない者以外の者(耳が聞こえない者及び政令で定める程度の身体の障害のある者を除く。)は、政令で定めるつえを携え、又は政令で定める用具を付けた犬を連れて道路を通行してはならない。
それ以外の人は使用しちゃだめ。
という事のようですね。
Re:使用できる? (スコア:3, 参考になる)
目が見え無い定義は、道路交通法施行令第8条(目が見えない者等の保護)によれば、
4. 法第14条第2項の政令で定める程度の身体の障害は、道路の通行に著しい支障がある程度の肢体不自由、視覚障害、聴覚障害及び平衡機能障害とする。
ということみたいなので全盲以外も使えるという解釈みたいです。
Re:使用できる? (スコア:2)
アレゲなもので、be able to と MAY(OPTIONAL) の違いの話かと思ってしまった。
全盲という言葉知ってんなら (スコア:0)
全盲という言葉知ってんなら、弱視という言葉も当然知ってるよね?
視覚障害者のうち全盲なんて10%しかいない
http://www.soumu.go.jp/main_content/000256449.pdf [soumu.go.jp]
見えないといってもいろんな見えなささがあって、レンズ使って教科書に顔をくっつけるようにしないと読めない人なんかもそう(大抵それをちゃかされるんだよな)
何となく勘で歩いたり自転車乗ってる人もいるけど、傍から見てれば危なくてしょうがない
数m先も見え辛い人が杖つくのは当たり前じゃん
視覚障害者は全員点字が読める、という聴覚障害者は全員手話ができる並みに酷い誤解もあるけど、障害者を学校教育から完全分離しちゃったのが諸悪の根源かなぁと思う
Re:全盲という言葉知ってんなら (スコア:2)
その昔、白杖ついて歩いてる人が立ち止まって腕時計眺めてた時に違和感覚えて
弱視なんだということに気がつくのに多少時間かかったのを思い出した。
そういうのがわからない人が要るのはわかってるから、この機会に啓蒙キャンペーンとかしたら良さげ。
白杖突いて歩いてる人にどこまで手を貸せば良いのか、どうやって補助すれば良いのかもよくわからないので、そのへんも含めてくれたら尚良。
#教えてくれって上から目線か
Re: (スコア:0)
似た様な経験はした事が。
寧ろ白杖に拘らず、準ずる人には赤杖とか少し色分けした方が、と思ったけど
差別とか杖職人や杖持ちで使えなくなるのが出ちゃったりするかな?
Re: (スコア:0)
下手に色分けすると、今度は普通の杖との区別がつかん、ということになるのでわ。
それに白って、一番目立つ(強い)色だしで、周囲へのアピールにもなるし。
Re: (スコア:0)
まぁ夜間とかで一番見えやすいですしね。
ただ「白杖は全盲者」あるいは「目が見え無い人」と教えられてきたイメージを覆すのに
再教導が良いか、新しいイメージを追加した方が浸透しやすく、かつ弱視の人が使い易いか
という観点から少し検討の余地もあるかなと。
車運転でも未熟が全て若葉でなく、紅葉が出た時にありゃなんだ?と確認してみる人や、マスコミにも取り上げられやすかった。
法的効力が薄くても新規のものは目を引きやすいメリットが。