「新しい人生を切り開きたい!そのために何か資格が欲しい!」、そんなあなた。まずはスキルを手に入れて、いずれは独立、起業を目指せる資格はいかがでしょうか?
というわけで、資格情報誌「稼げる資格」編集長を務める資格の専門家・乾喜一郎さんに、おすすめの資格をピックアップしてもらいました。
今回は、「日本食品サンプル普及協会認定 食品サンプル制作技術者」をご紹介。注目の理由から取得のためのポイント、永く稼げるためのコツまで、 一気にお教えします。
修業をしたら習得に何年もかかるような
知識や技術、人脈が得られる資格
だから稼げる!「稼げる資格」編集長の注目ポイント
近年、食品サンプルは「雑貨」としての人気が高まっています。子どもや、インバウンドで訪れた外国人旅行者にも喜ばれており、ショップはいつもにぎわっています。ショーウインドウや店頭に飾られる、見本としてのニーズも多様化。一方で、そうした雑貨店やレストランなどの依頼に応じて食品サンプルを制作できる技術者は不足しているのが実情です。専門性の高いモノづくりの仕事として、注目されています。
どう稼ぐ?
初級取得で身につくのは、スイーツやドリンクといった簡単な食品サンプル制作技術。初級取得によって食品サンプルを扱う雑貨ショップスタッフ、食品サンプル制作体験インストラクターとしても活躍することができる。
どう学ぶ?
日本食品サンプル普及協会が実施する食品サンプル制作技術者講座で学ぶ。各級の受講期間は週2回で約3ヵ月間。食品サンプルの基本技術から、調理技術、フードコーディネート、色彩学まで、幅広い分野を学ぶ。講座を修了すると資格が取得できる。
どんな資格?
日本食品サンプル普及協会が認定する資格で、スイーツや料理などの食品サンプルを作り上げる技術を備えた証となる。初級・中級・上級とあり、主にスイーツの食品サンプルを作る初級の取得でも、制作体験のインストラクターなどの仕事に結びつく。
いかかでしたか?あなたにとって「日本食品サンプル普及協会認定 食品サンプル制作技術者」は、新しい人生を切り開けそうな資格でしたか?
大切なのは一歩踏み出す勇気。ぜひともこの資格と共に、いつの時代にも「稼げる力」を手に入れましょう。
構成/文 ケイマナニュース!編集部
※この記事は2016年10月時点での情報を基に作成しています。
乾 喜一郎(いぬい きいちろう)
医療や会計の定番国家資格から、知る人ぞ知る手に職系資格まで、600以上の資格に精通する、資格専門誌「稼げる資格」編集長。
文部科学省「社会人学び直しプログラム委員会」委員。