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かたちなき「伝統」。朝日焼の継承にまつわる(ごく一部の)物語

  朝日焼 慶長年間(1596-1615)に開窯。 茶の里であり、古くから優れた陶土が採れる宇治の地で約400年間にわたって茶陶をつくり続ける。初代が茶人、小堀遠州の指導を受け「朝日」の名を与えられたことから遠州七窯のひとつに数えられる。 窯焚きがはじまる 2015年5月23日、20時32分。 朝日焼窯元十五世、松林豊斎さんが神棚の灯明から窯口に火を移すと、薪がパチパチと音を立て始め、登り窯「玄窯(げんよう)」に半年ぶりの火が入った。 松林家と職人一同が神棚に手を合わせて今回の窯焚きの無事を祈る。 豊斎さんの「よし」の声で全員が手を下ろすと、皆に不安と安堵が入り混じった表情がみえた。 宇治の地に朝日焼が窯を開いて...

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TEXT BY YUJI YONEHARA

PHOTOGRAPHS BY YUJI YONEHARA

16.11.08 TUE 18:25

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