働く人に聞いてみた! コミュニケーションのコツとは?
2016年10月21日
仕事をする上では、社内・社外問わず多くの人と関わりを持ちます。取引先や上司、同僚、部下・・・と様々な立場の人と業務を円滑に遂行していくためには、しっかりとしたつながりを持つことが重要ですよね。そこで今回は社会で働くみなさんに、自分なりのコミュニケーションテクニックについて、アンケート調査を実施してみました。
大事なのは自分本位にならないこと!
自分のことだけでなく、相手のことを考えることがポイントのようです。
- 信頼関係を継続させるために相手の立場に立ち、ものの言い方に気をつけている(30代/男性)
- 相手の立場になり話をするが、自分の意見もしっかりと伝えるということ(20代/女性)
- 相手の意見をしっかり聞くことを心がけている
相手の意見を聞いた上で、自分の意見を発言するようにしている(20代/男性) - 頭ごなしに相手を否定せず、まずは相手の話を最後まで聞くこと
そして「ありがとう」という言葉を多用するように心がけている(40代/男性) - 相手の話をよく聞くことと
そして、言葉遣いは目上、目下関係なく丁寧にするように心がけている(50代/女性) - 親しい間柄であっても丁寧な言葉遣いをしている
また、プライベートに立ち入り過ぎないように気を付けている(30代/女性) - 正しい敬語を使う。言葉にだらしないと、だらしない人だと思われるから(20代/女性)
回答の中には「相手の立場に立つ」という記述が多く見られました。自分の意見を主張することは大事ですが、それが行き過ぎてしまうとコミュニケーションではなくただの押し付けになってしまいますよね。お互いの立場を尊重しあう、というのがポイントのようです。
また、それに関連して、言葉遣いに気をつけるという意見もありました。正しいことを言っていても、乱暴な物言いではなかなか相手の耳には届きにくくなってしまうのでしょう。「親しき仲にも礼儀あり」を実践している人が多いことがわかりました。
自分を律して、円滑なコミュニケーションを!
今回の調査では、コミュニケーションを円滑にするためには「相手のことを考えることが大切」だと考えている人が多いことがわかりました。当然と言えば当然のことではありますが、長く社会の中で揉まれているとついつい疎かにしてしまうことなのかもしれません。
言葉遣いもまた然りで、お互いに気心が知れていると思うと気にしなくなってしまうこともあるでしょう。しかし、ちょっとした語弊や勘違いが思わぬトラブルの元になることもありますから、自分の口をコントロールすることは重要なことなのかもしれません。
- 【アンケート実施概要】
■調査地域:全国
■調査対象:【職業】会社員
■調査期間:2016年09月13日 ~ 2016年09月27日
■有効回答数:100サンプル