ダース・ベイダー現る──スター・ウォーズ『ローグ・ワン』予告編、第2弾が公開

今年12月に公開を控える『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の、新たな予告編が公開された。『エピーソード3』と『エピーソード4』をつなぐアンソロジー作品は、本編に負けず劣らず迫力のある作品になることは間違いない。

TEXT BY WIRED STAFF

WIRED (US)

今冬公開の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(日本語版記事)の新しい予告が到着した。保障しよう。今作のフォースは強い。

(米国での)リオオリンピック放送中に公開された2分強の動画には、オーソン・クレニック長官(ベン・メンデルソーン)とそのデス・トルーパーだけでなく、“Mr.ダークサイド”ことダース・ベイダーの姿も一瞬映っている(ほかにも登場人物がダッシュで走っているシーンや手錠をかけられた反乱軍の姿も見られる)。

今年はじめに公開されたAT-ATのように強力な予告編で判明した通り、『ローグ・ワン』はジン・アーソという名の泥棒(アカデミー賞にもノミネートされた、『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズが演じる)が主人公の物語だ。彼女は、建設途中のデス・スターを破壊しようとする反乱軍のミッションに参加することになる。もちろん、わたしたちはその顛末を知っているわけだが、『ローグ・ワン』のミッションはその背景を映画的に描くことである。

メガホンを取るのは、『GODZILLA ゴジラ』(2014年)のギャレス・エドワーズ監督。キャストには、アカデミー賞受賞俳優のフォレスト・ウィテカー(『ラストキング・オブ・スコットランド』)、ディエゴ・ルナ(『ミルク』)、リズ・アーメッド(HBOの「The Night Of」)、ドニー・イェン(『イップ・マン 序章』)、そしてマッツ・ミケルセン(『ハンニバル』)が揃う。

『ローグ・ワン』から始まるアンソロジー作品は、スター・ウォーズシリーズのスピンオフとして初めて、本編の世界で起きたことを描く物語だ。タイトルに『スター・ウォーズ』とついた作品の各エピソード間やそれ以前の出来事を扱うことになる。(2つ目のアンソロジー作品である)ハン・ソロが主役の映画は、彼が密輸業をしていた若いころを描き、2018年の公開を予定している。主演は『ヘイル、シーザー!』で注目されたアルデン・エーレンライクだ。

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