取材から受けた会社の印象
今回取材に応じてくださったのは、前職でも大手カフェチェーンで勤務されていたという方。そこで、働き手として感じる他店舗との違いについて伺ってみました。聞けば、最大の違いはやはりブランドへの期待値だそう。スターバックスには根強いファンが多く、タンブラーなど新作グッズの発売日ともなると、ズラリと列ができることもあるのだとか。他にもお客様の“スターバックス愛”を感じる場面は多く、接客する側としても誇らしい気分になれるといいます。そしてもう一つおっしゃっていたのが、「教育や評価制度の緻密さ」。接客やトレーニング方法が教材化されている点に加え、日々の業務に対する評価制度がしっかりと体系化されているため、評価自体への納得度が非常に高いのだそうです。「Book & Cafe」というスタイルはもちろん、こういった点も同社を選ぶ上で魅力的なポイントといえるかもしれません。
この仕事のやりがい厳しさ
やりがい話題のスポットとして取り上げられることも多い「Book & Cafe」のコンセプト店舗。コーヒーの香りと本の匂いが入り混じる、あの何ともいえない空間のなかで働けるということ自体が、大きな魅力といえそうです。
厳しさ人気店かつ書店が併設するスタイルだからこそ、さまざまな楽しみ方で時間を有意義に過ごされているお客様が多いようです。お客様からのサービスに対しての期待度も大きく、海外からのお客様に英語で質問をいただいたりすることも。そのため、幅広い対応力と高い接客力が求められます。
この仕事の向き不向き
向いている人まず第一に「Book & Cafe」の空間、サービスが好きであること。その上で、「コーヒーを片手に本を読む・選ぶというスタイルを世に広めていく」というミッションに共感できる方は、適性が高いといえるでしょう。
向いていない人同社では「個人がしっかりと自分の意見を持つ」「シンプル&ストレートに意見を言い合う」という風土が根付いているとのこと。自分の意見が持てず、ついつい周りに流されがちな方は馴染むのが難しいでしょう。早期に店長としての活躍が期待されていることもあり、「言うべきことは言う」という姿勢が求められます。