取材から受けた会社の印象
「ゆくゆくは部門を任せられるような意欲のある人を採用したい」と仰られていたのが強く印象に残りました。知名度の高い同社で、1つの部門を任せられるということは、それだけ今回の採用にかける想いが強いということ。それだけ向上心のある人を仲間に入れたいという意思表示ではないでしょうか。今回、社内の様々な部署の方にお会いしましたが、向上心の強いところは社員の皆さんに共通する特徴のようです。世界シェアトップクラスのプライドと、それを維持する覚悟があるのだと思います。
また、社員の皆さんは同じフロアでお仕事をされているため、他部署の方ともコミュニケーションが活発な職場でした。取材時には、さまざまな部門の方からお話をお伺いすることができ、対人関係が積極的な社員さんが多い会社だと感じました。
この仕事のやりがい厳しさ
やりがい「顧客が検索した商品のバナー広告を表示させる」「ECサイトで100号まで一気に出荷する」といった売上アップにつながるシステム開発を手がけていきます。自分の仕事がさらなるシェア拡大に直結しますし、国内シェアNo.1に貢献できる自信と誇りを得ることができます。
厳しさ業務アプリケーション導入のトップを務めるため、不具合に対する責任を問われます。また、ビジネス英語を使うシーンも多数。例えば、企画書を作成し、ビデオ会議などでイタリアITチームや経営陣へプレゼンを行なったり、定期ミーティングでイタリアITチームと、お互いの状況を報告しあうこともあります。さらに帰国子女や配偶者が外国人といった社員も多い環境です。読み書きができるレベルの英語力だけでは、仕事が思うように進まない苦しさを感じるでしょう。
この仕事の向き不向き
向いている人ベンダーだけでなく他部署の社員との関わりが多いポジションです。例えば「ECサイトでこういった売り方をしたい」など、営業・CRM・Webの担当者から依頼がきたり、編集や制作の担当者からもあらゆる相談がきます。そのため、他者とのコミュニケーションに抵抗がない方に向いています。また、ビジネス分析が得意で、要望に対して適切なシステムを導入できる方が歓迎されます。
向いていない人少人数の会社で、日本NO.1・世界トップクラスのシェアを獲得する組織です。プロフェッショナルとしての意識が高い方々ばかりなので、スキルアップに対する興味と熱意が薄い方には不向きです。