男女平等を主張しておいて男が奢るのが当たり前はおかしくないか?
いや、決して奢るお金が惜しいわけではない。
ただ、男女平等を主張しておいて、男が奢るのが当たり前というのがどうも納得いかないのである。
給与だって男女平等でしょ?
同じ仕事をしたら男女共に同じ給料を貰えるはずであり、職業だって男女差別はなく、平等に同じ職業に就けるような国になっていきていると思うし、その様に主張してきたはずである。
それにも関わらず、遊んだりご飯を食べた時は男性がお金を払うのは当然っていうのはおかしくないだろうか。
こういった風潮が無くならないのであれば、男性が給料面において優遇されて当然な気もしてくる。
つまり、男女平等が無くならないのは、こういった風潮を作り出している方にも問題があるのではないだろうか。
基本は割り勘である事で奢られて感謝するようになる
何が気に食わないと言うと、奢る事が当然という風潮がある事で、奢られても大して感謝しない女性が多い事である。
割り勘が基本という世の中であれば、奢ってくれる男性が少数派になり、奢った時に感謝されるようになるのではないだろうか。
それに、自分が良いなと思う女性であれば、奢って気を惹こうとするものである。
しかし、今の世の中、男性が奢るのが当たり前という風潮があるからこそ、もう二度とこの娘とは遊ばないだろうなと思うような時であっても、奢って終わらせるというケースが多々ある。
これのおかげで、無駄なお金を使うばかりか、そんなに容姿端麗ではない子であっても調子に乗って、「割り勘の男とかマジで無理なんだけどー!」と言うようになっているのである。
この風潮は変えるべきではないだろうか。
男が奢るのが当たり前の流れのまま結婚するとどうなるの?
僕は独身だが、男が奢るのが当たり前の流れのまま結婚したらどうなってしまうのだろうか。
今の世の中、旦那さんだけの給料で家族を支えるレベルまで稼げる人はごくわずかなので、共働きの夫婦が増えている。
もしも、結婚前まで旦那さんが当たり前の様に奢ってくれていた場合、結婚してお互いの給料を分け合う事に嫁さんは納得するのであろうか。
ちなみに、僕は5年付き合っている同い年の彼女がいるが、デートに掛かる費用は全て割り勘にしている。
今後、もし結婚する事になったとしても、この流れは変えるつもりはない。
デート代の割り勘はいわば、男女平等、女性へのリスペクトであり、彼女側も社会人でそれなりに稼いでいるからこそ、割り勘は基本中の基本と考えている。
これに関して、僕がおかしいと思うような人がいるのであれば、それはそれで男女平等という考えを捨ててしまった人の考えではないだろうか。