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これが市場の評価。穐田氏が信任を受けていたうえで、今回の騒動は、ガバナンス的にも全く評価できるものではなかったので、実績を出していても不信が続く。
佐野氏としてまず絶対的に必要なのは実績を出し続けること。ただ、それは今回のような少数株主軽視と捉えられる事象を起こしたリスクがあっても、それ以上に業績に対して魅力を感じるから投資をするという形。究極的には、自分の議決権を放棄するなどしないと厳しいと思う。通常であれば、そこまで市場は求めないだろうが、一度乱用して、かつ記事にあるようにガバナンス体系としては比較的健全だった(実際に社外取締役は最後まで反対した)なかでも押し切れたので、その「実績」を踏まえる。
にしても、シオズミAMも一気に売ったのか。『株価が割安になったとしても買い戻すことはない』というのは蒸気を示唆するところだろう。
本件に関しては下記2記事も併せてオススメ。
https://newspicks.com/news/1446936?ref=user_100438
https://newspicks.com/news/1519517?ref=user_100438
三菱自動車やタカタと違って「お家騒動」が株安の原因であれば、今は絶好の買いチャンスかもしれません。
創業者としても44パーセントを保有している以上、株価上昇のために最大限の努力をするでしょうし。

我が家の夕食はクックパッドに大きく依存しています。
同じような家庭が多ければ・・・業績のほうはまあ大丈夫でしょう。
先日クックパッド側からIRの準備が整ったと連絡がありましたが、私もシオズミAMと同様に保有株を全部叩き売ったので興味なし。佐野氏がいる限りクックパッド株を買うことはない。
ぶっちゃけ今の体制では買えないよねぇ
「経済は感情で動く」の典型例。
時価総額≒株価は基本的には「期待」によって決まるので、いくら目先の業績が好調だったとしても、お家騒動によってガバナンス体制に不安が残る以上、「この先も本当に大丈夫なの?」とマーケットが不安視=期待値を下げるのは当然のこと。

中の方はあまり目先の株価に左右されず、サスティナブルな組織・ガバナンス体制をつくり、顧客からも従業員からも愛される企業努力を続けるしかないです。
大株主と少数株主の利益相反はコーポレートガバナンス上、最も注意すべき点の一つ。ただし、親子上場などの場合は明らかに利益相反があるが、大株主が創業者やファンドの場合は、普通は一般株主との利益相反の度合いは少ないはずだ。今回の事例は十分検証される必要がありそうです。
株式市場はセカンダリーが中心で投資家の簿価が一律でない以上、株主の利害が一致するはずがありません。
特に創業者の簿価は格安ですから、配当がきちんと出ていれば株価なんて上がらなくても痛くも痒くもない。

「企業価値」とは時価総額である、全ての株主は一律に「今より」企業価値が上がるのを第一義としているはず、という前提は、分析の便宜上そうしているだけの事。
書生論が通用しない生々しい事例として本件はよく検証しておく必要がありますね。
何ですかこの見出し「レシピ見えず」ってサイトのなんか不具合かなんかかと思っちゃったじゃないですか。原稿の中にも「投資家は再評価へのレシピをまとめ切れずにいる。」って・・・見出しにも、本記にもこんな表現ダメでしょ。それはさておき、今回の混乱で企業価値が大きく毀損したことは事実。最近企業統治を巡り多くの企業で問題が多発しているが、対岸の火事と傍観しているのではなくどの企業もこれらの例を他山の石とすべき。
少し話はそれますが、ヨーロッパの事例・研究見てもそうですが倒産や大幅な企業価値損失要因ってガバナンスの影響が極めて大きいという報告もみるしなぁ。。
社員の声も聞いてみたい。