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Siri共同創業者による新たなAIプラットフォーム「Viv」、デモ初披露

2016/05/10 09:28
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 Siriの共同創業者Dag Kittlaus氏が、次世代のSiriとなる可能性を秘めた新しい人工知能(AI)プラットフォーム「Viv」を披露した。現在の一般的なアプリの世界を自然言語コマンドで置き換えようと図るものだ。

 Kittlaus氏は米国時間5月9日、ニューヨークのレッドフックにあるブルックリンクルーズターミナルで開催されているTechCrunch Disruptで、Vivの公開デモを初めて披露した。

 Vivはこの1年ほどの間に何度か大きく報じられたが、今回初めて実際に動作する様子が披露された。

 デモはスマートフォンとコンピュータに話しかける形で行われた。まず、気象情報の説明など「Siri」やGoogleなどでも対応可能なタスクが披露された。さらに、「明後日の午後5時以降、ゴールデンゲートブリッジ付近は21度より暖かくなるか」といったより難しい質問が投げかけられた。

 Kittlaus氏は花を注文し、Venmoを介して送金(をシミュレーション)し、休暇用のホテルを検索し、マディソンスクエアガーデンまで行くための6人乗りのUberを予約した。Kittlaus氏によると、Vivはサードパーティーサービスをシームレスに呼び出すため、アプリは不要だという。

 このデモにある程度の拍手は上がったが、結局のところ「Amazon Echo」の機能を視覚化したバージョンとあまり変わらないように見えた。もちろん、Vivの基盤は格段に複雑である可能性はある。真の威力は動的なプログラム生成にあり、Kittlaus氏によると「ユーザーの意図を理解すると、必要に応じてプログラムを生成する」という。つまりVivは、理論的にはサービスの構築を開始できるものとなる。しかし、20分間の壇上のデモでは、それが実際にどのように機能するのかを判断することは難しい。

 これまでの報道では、Vivはユビキタスで常時オンのクロスプラットフォーム会話型音声AIを目指しているという点で他とは異なるようだった。Vivは、コンピュータだけでなく、電気製品やその他の機器などあらゆるものに搭載されることを目的としている。Kittlaus氏はTechCrunchのMatthew Panzarino氏とのインタビューで、ハードウェアを構築する計画はないが、Vivの取り組みに「生命を吹き込む」ための方法を見出すために、ハードウェアメーカー各社との話し合いを進めていると述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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提供: Dan Ackerman

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