クラウドを利用すれば、もはやビジネスホンは不要。
従来、会社で複数の電話機を利用するためにはビジネスホンが必須でした。
ビジネスホンの主な機能である、内線通話、保留転送などを利用するためには、ビジネスホン機器を購入し、電話工事会社に工事を依頼して導入せざるを得ませんでした。
しかし、クラウドPBXが登場してからは、誰でも手軽に低コストで上記のビジネスホン機能がクラウドサービスで利用できるようになりました。
クラウドビジネスホンと言われてもピンと来ない方も多いでしょうから、まずは特徴を説明するところから始めます。
クラウドビジネスホンの特徴・メリット
・ビジネスホン機器は不要。
ビジネスホン機能はクラウド設備で提供。ビジネスホン機器の購入必要がない。
・ビジネスホンの訪問工事費不要。
設定済みの電話機を配送。LANケーブルを挿せばすぐに利用でき、訪問工事の必要がない。
・電話機の設定が簡単。自分でもできる。
SIP対応電話機にアカウントを設定するだけなので専門知識は必要ありません。
・クラウドなので24時間365日保守。
クラウドサーバーは24時間365日保守体制。急な故障などにも冗長化により安定性を確保。
・スマホでも利用可能。
スマートフォンを会社の固定電話同様に利用可能。
・離れた拠点間(東京・大阪・福岡など)もすべて内線化。
拠点間の内線化はクラウドPBXの特徴のひとつです。内線化により拠点間通話は無料。
・移転しても工事不要で即日利用可能。(番号も変わりません)
設定済みの電話機を持っていけば、どこでも同じ番号で使えます。ハワイでも使えます。
クラウドビジネスホンと、従来のビジネスホンの導入費用比較
電話機5台を導入した時の費用比較
■クラウドビジネスホンの場合
IP電話購入費(新品) : 8,640円×5=43,200円
内線グループ初期費用 : 3,000円×1=3,000円
内線ID初期費用 : 1,500円×5=7,500円
初期導入費用合計 : 53,700円
■従来のビジネスホンの場合
ビジネスホン電話機購入費(中古) : 5,800円×5=29,000円
ビジネスホン主装置購入費(中古) : 18,400円×1=18,400円
ビジネスホン主装置設定費 : 19,800円×1=19,800円
ビジネスホン電話機設定費 : 9,800円×5=49,000円
データ設定費 : 19,800円×1=19,800円
出張費 : 9,800円×1=9,800円
初期導入費用合計 : 177,400円
クラウドビジネスホン:53,700円
従来のビジネスホン:177,400円
と、初期導入費はクラウドビジネスホンに軍配が上がります。
また、従来のビジネスホンは新品で購入すると高額(この三倍くらい)になって比較にならないため中古品を導入することとしました。
従来のビジネスホンは機器の購入費以上に工事費が高い傾向にあります。専門知識を持った電話工事会社の方が出張訪問工事を行うため致し方がないところではありますが。
その点、クラウドビジネスホンは自分でも設定・設置できるお手軽さなので訪問工事が必要がなく、導入コストを削減することができています。
スマホでも利用できる=SOHO・個人事業主に最適
クラウドビジネスホンを利用することのメリットとして特筆しておきたいことが「スマホでも利用できる」ということです。
「外出中でも会社宛ての固定電話番号で発着信したい」という時、今までは家に電話回線を引き、外出時には携帯に転送して着信するという方法をとられてきましたが、転送電話だと固定電話から携帯あての転送料金が必要となり電話を受けるだけなのに通話料金が発生してしまいます。
クラウドビジネスホンの場合は、転送電話ではなくスマートフォンのアプリで直接着信を受けることができるので、着信の時に通話料金が発生することがありません。
発信時も会社の03番号などで発信することができます。
また、同じ内線グループ内にある固定電話とスマホ、スマホとスマホ同士でしたら内線通話や保留転送などのビジネスホン機能を利用することができますので、わざわざ固定電話機を購入する必要もなくなります。
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昨今、様々なものがクラウド化され便利になってきていますが電話も例外ではありません。クラウドを利用することで今までよりももっと低コストで便利に使うことも可能ですのでそういったノウハウをまとめていきたいと思います。