ベルリンは、ベルリンの壁に象徴されるように歴史に翻弄され続けた街です。しかし、1990年に東西ドイツが統一され、現在は本来の明るさを取り戻した魅力ある街になりました。そんなベルリンには見所が多くあり、今や人気観光地の一つとなっています。ドイツの昔と今がわかる街、ベルリンのおすすめ観光スポットを巡ってみましょう。
ベルリンのシンボル、ブランデンブルク門

パリ広場の東に面しているブランデンブルク門は、古典主義様式で建てられた美しい門です。かつてはベルリンの壁で門の通り道を塞がれ、東西ドイツ分裂の象徴となっていました。1989年にベルリンの壁が崩壊すると、再び門の下を通れるようになりました。現在ではドイツ統合のシンボルとして、ドイツのユーロ硬貨のデザインにも使われています。
人気観光スポット、連邦議会議事堂のガラスドーム

重厚な建物が印象的なドイツ連邦議会議事堂は、ドイツの開かれた政治の象徴なるべく10年もの歳月をかけて1894年に完成しました。ここで人気なのは中央のガラスドーム。インターネット等で事前予約をすれば、ドーム内を見学することができます。球状のドームには通路があり、そこからベルリンの街を見渡すことができます。さらに、下にある議場を覗くこともできますよ。
壮大なドームが印象的なベルリン大聖堂

ベルリンの中心部にあるのは、プロテスタント教会のベルリン大聖堂。高さが114mにもなる巨大なドームが印象的です。ドーム内にある階段を登っていくと、内側に描かれたモザイク画を間近で見ることができます。270段登った先には展望スペースが。ドームの周囲を周れるので、様々な角度からベルリンの街の景観を楽しむことができます。
ベルリンで楽しい街歩きを
ドイツらしい荘厳な建物から、新しい時代を象徴する観光地までベルリンには様々な魅力ある観光スポットがあります。ドイツといえばビールやドイツ料理も外せませんね。ベルリンは大きな都市なので、レストランやバーも充実しています。実際に訪れてみれば、自由で明るい街の雰囲気にベルリンのイメージが一変すること間違いなしですよ。
























