スキルアップ記事
レバテックキャリアではIT・Web業界のエンジニア、デザイナーのスキルアップに役立つコンテンツをお届けいたします。
転職に役立つノウハウから、日々のスキルアップや業務で使える記事等幅広く掲載していきます。
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面接も一通り終わり、面接官から発せられる「何か質問はありますか?」という問いかけ、通称“逆質問”。基本的に、面接官からの質問に回答していく面接の場において、唯一求職者の方から質問できる機会です。その分、何も準備せずに臨むと「何を聞いていいかわからない」と感じてしまったり、「聞きたいことはあるが、聞き方が難しい」と悩んでしまうことがあります。
そこで本記事では、エンジニアの数々の面接にアドバイスしてきたレバテックキャリアのコーディネーターたちが、企業との相性を探るための質問などテーマ別の逆質問例を提示します。納得のいく転職を実現するために、ぜひ参考にしてみてください。
◆企業との相性を探る質問
1.「新しい言語やツールの導入はどのように検討されているのでしょうか?」
2.「御社が求めるエンジニアのキャリアモデルを『ゼネラリスト』『スペシャリスト』に分けるとすると、どちらになるのでしょうか?」
3.「どのようなチーム体制で業務を行っているのでしょうか?」
4.「若手のアイデアが実際のサービスになった事例はありますか?」
◆熱意のアピールにつながる質問
5.「入社までに準備・勉強しておくべきことがあれば教えてください」
6.「エンジニアから、事業企画などに携わっている方はいらっしゃいますか?」
7.「●●の技術勉強会などを開催できればと思うのですが、可能でしょうか?」
8.「(新しい事業・サービスなどの立ち上げを行っていたら)私は今後この領域は●●だと思うのですが、新規事業の今後の展望をおしえてください」
◆給与や労働環境に関する質問
9.「私と近い年齢で活躍されている方のモデル年収をお聞かせください」
10.「一日も早く社員の方と同じペースで働きたいと考えているのですが、他の社員の方は毎日何時くらいまで仕事をされているのでしょうか?」
11.「社員の方々は、業務外での付き合い方はどのようにしているのでしょうか?」
企業のWebサイトや案件情報からではわかりにくいのが、仕事の進め方や環境などの現場の雰囲気。面接時の質問ではそういった点をクリアにし、自分とのマッチ度を探ることも大切です。たとえば「新しい技術をどんどん使って仕事をしたい」といった理由で転職を希望するエンジニアにとって、現場の技術選定がどのように行われるのかは重要な問題です。この項目では、そういった企業との相性を探るための質問例をピックアップします。
仕事の進め方や考え方を把握し、入社後のギャップを少なくするための質問です。また、技術面への関心の高さをを伝えることもできます。
エンジニアの方にとって、「マネジメントにも関わっていきたいのか」「技術力を突き詰めたいのか」は各々のこだわりがあることでしょう。応募先の企業ではキャリアの方向性を選ぶことができるのか、限定的なのかを確認する価値はあるはずです。
働き方のミスマッチを防ぐため、個人主義なのか、チームや組織で動くのかを確認してみましょう。他にも、「コミュニケーションの取り方」「仕事の進め方」「チームの雰囲気」などを質問するのも手です。
地位やポジションに関わらず、新しいことにチャレンジできる風土かを判断できます。「自分は●●ということをやってみたい」などのアイデアも添えられるとベターでしょう。
逆質問の場では、疑問に思っていることを尋ねるだけでなく、自分の熱意を伝えることも可能です。「自分がどういうことをしたいのか」などと絡めることで、前向きな姿勢を示すことができます。ここではそういった意欲のアピールを盛り込んだ質問例をご紹介します。
「即戦力になりたいという意欲」と「事前準備ができる人材であるという意識」を認識してもらうための質問です。もちろん入社後の業務へのキャッチアップにも役立ちます。
将来的にエンジニアリング以外にも関わっていきたいとお考えの方は、聞いてみる価値があるでしょう。自分の熱意を伝えるだけでなく、応募先の企業がエンジニアに求めるものはどういった役割であるかも掴むことができます。
自分の強みと勉強熱心さを伝えられ、周囲の巻き込み力もアピールにもつながります。ただし、企業のWebサイトなどで公表していることもあるため、事前に調べておきましょう。
応募先の企業について十分に調べていることが伝えられます。また、自分の考えに対して、フィードバックをもらえるというメリットもあります。
転職の目的は多々あれど、給与や残業などの労働条件が気になる方もいるかと思われます。ワークライフバランスを重視したい方、家族を養うためにゆずれない給与のラインがある方、事情は様々です。とはいえデリケートな質問でもあり、聞き方次第では「仕事のやる気がない」「お金にしか興味がない」などと受け取られかねません。そういった労働条件を聞く場合の質問例をご紹介します。
ストレートに聞くのではなく平均的なモデル年収を尋ねることで、自分と年齢が近い人の情報を収集できます。場合によっては、自分と近い年齢の方の活躍度合いを確認できることも。
残業時間についての質問は露骨に聞くと、「残業をしたくない」と、マイナスに受け取られるおそれがあります。「周囲の方とペースを合わせたい」というあくまでも前向きな姿勢からの質問で、残業時間を推測してみましょう。
業務外の付き合いが多ければ、社員同士の仲がいい職場であることがわかります。一方でプライベートの時間を大事にしたい方にとっては、ネックとなるかもしれません。また、業務外の付き合いが少なければ、ドライな職場であるか、もしくは稼働時間が多いか、などの推測ができます。質問自体は会社の雰囲気を聞く内容ですので、角が立ちにくいかと思います。
いかがでしたでしょうか?逆質問は求職者から知りたいことを聞ける機会です。面接を終えた段階で疑問が残らないような状態を目指すために、本記事を参考にしていただければ幸いです。
なお、自分からは切り出しにくい労働条件に関する質問・交渉は、転職エージェントを通じて行うという手段もあります。ゆずれない労働時間がある方は、転職エージェントの利用を検討するのも一案です。
このようなお悩みがあれば、ぜひ私たちにご相談ください
レバテックキャリアはIT・Webに特化した
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1402022(01)
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