It was a long weekend for Kepler and the team, but the spacecraft has been recovered! :)https://t.co/D0Y2uTGP3K pic.twitter.com/Jaek5HZGTH
— NASA Kepler and K2 (@NASAKepler) 2016年4月11日
NASAはケプラー宇宙望遠鏡からのテレメトリーデータを受信しており、予定していた「キャンペーン9」こと、マイクロレンズ現象による惑星探査ミッションの遂行も十分に可能な機器状態であることを確認したとのこと。
ケプラー宇宙望遠鏡はリアクションホイールを使って姿勢を制御しています。しかし、今回のトラブルに関して言えば、ケプラー宇宙望遠鏡を天の川銀河の中心方向へ向けようとする14時間前にエマージェンシーモードへと切り替わっており、リアクションホイールに問題が発生したわけではないとしています。ただ記事執筆時点で NASA からは、今回のトラブルの原因についての発表はありません。
今後、ケプラー宇宙望遠鏡は予定していた「キャンペーン9」ミッションを実行するものの、NASA は問題が再発しないよう並行して機器状態のチェックを継続しながら、注意深く運用していくとのこと。
Today #K2mission kicks off a new campaign: searching for starless free-floating exoplanets!https://t.co/c2PIPqCwaq pic.twitter.com/Q35ZzUnrw2
— NASA Kepler and K2 (@NASAKepler) 2016年4月7日
[Image : NASA Ames/JPL-Caltech]