青山ブックセンターTwitter アカウント

イベント申込方法

申込みの前に必ず、参加規約をお読み下さい。

オンライン受付

下記の規約をご確認のうえ、予約ページに移動してお申し込みください。お支払い方法はクレジットカードのみとなります。

イベントご参加にあたっての規約

お申込について

  • イベントのオンライン予約に会員登録いただく際、または電話予約をいただく際、必ず伝達可能なご連絡先(携帯番号やPCメールアドレス等)をご登録ください。ご本人様と直接連絡がつかない場合は、緊急の連絡ができないことがございますので、最新の情報を正確にご登録いただけますようお願い致します。
  • 申込のお手続きは、ご予約後、ご入金をもって完了となります。

個人情報の取り扱いについて

ご入金について

  • 受講費用は前納制です。
  • オンライン予約によるイベント代金は、前納制・クレジット決済のみとなります。

キャンセルについて

  • いったん納入いただいたイベント予約代金は原則払い戻しいたしません。

ご参加上の注意

  • お客様の都合でイベントを欠席された場合、いかなる理由であってもイベント代金の払い戻しは致しかねます。
  • イベント時の写真撮影・録画・録音はご遠慮ください。
  • イベント会場内での食事はお控えください。
  • イベント会場内での携帯電話のご使用はご遠慮ください。
  • イベント会場内にて発生した盗難、ならびにご本人の不注意または心身障害等による事故、その他の物的事故等については、賠償の責を負いません。
  • イベント会場内での参加者による物品販売や勧誘、金品の授受・貸し借りは固くお断りします。トラブル等があっても当社は責を負いません。
  • イベント会場内にて、イベントに支障をきたす行為、他の参加者に迷惑をかけるような行為、または違法と判断する行為があった場合は、イベントご参加をお断りすることがございます。

イベントチケットについて

  • ご予約いただく際、チケットの発券・発送はございません。
  • チケットはイベント開催当日、受付完了のお客様にお渡し致します。再入場確認の際に必要となりますので、終演まで必ずお手元にお持ちください。

イベントについて

  • イベント開催までに満席となった場合、当日券の発行・キャンセル待ちは行いません。
  • イベント当日のお席については、先着順の自由席になります。
  • イベント開催中に災害が発生した場合には、会場立会いスタッフが誘導いたします。
  • イベント開催日、出演者、内容は変更になる場合もございますので、予めご了承ください。

中止・延期について

  • 出演者の都合またはやむを得ぬ事由により、イベントを中止・延期する場合がございます。
  • 交通機関のストライキ・遅延、天変地異などやむを得ない事情で中止・延期する場合がございます。
  • 中止・延期の場合、交通費などの補償はいたしかねますのでご了承ください。
  • 出演者の急病や交通機関の遅れ等により中止・延期となる場合は、当社より緊急に連絡を差し上げることがございます。登録の連絡先に変更があった場合は、オンライン予約登録の会員情報をお客様ご自身にて更新していただけるようお願い致します。電話予約イベントで、お申込の電話番号に変更があった場合には、ご予約いただいた店舗にご連絡いただけますようお願い致します。
上記の規約に同意する。

店頭受付

イベント開催店舗の店頭レジにて受付いたします。申込時に代金をお支払い頂きます。

概要

日程
2016年2月16日 (火)
時間
19:00~20:30
開場18:30
料金
1,080円(税込)
定員
110名様
会場
本店 大教室

お問合せ先

青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)

2016年2月16日 (火)

刊行記念

『もじ部』(グラフィック社)刊行記念

鳥海 修(字遊工房) × 小宮山 博史(佐藤タイポグラフィ研究所)×
川名潤(prigraphics) トーク

 もじ部特別編:機械彫刻用標準書体の原図を見ながらあれこれ話そう
〜駅の案内表示板でよく見るかわいい丸ゴシック体の謎に迫る

聞き手:雪 朱里(『もじ部』編著者) 

mozibu-cover-300
「フォントの良し悪しって、どうやって判断したらいいんだろう? 書体の制作背景や作り手の意図がわかったら、フォント選びがもっと楽しく豊かな時間になるかもしれない」 そんな思いのもと、読者とともに約20人の書体デザイナーを訪ねて話を聞いた『デザインのひきだし』誌の好評連載「もじ部 〜フォントの目利きになる!」約5年分の記事を1冊にまとめたのが、書籍『もじ部 書体デザイナーに聞くデザインの背景・フォント選びと使い方のコツ』です。

今回は、その刊行を記念して、「もじ部 特別編」を開催。ゲストは、記念すべき第1回「もじ部長」を務めてくださった書体デザイナーの鳥海修さん、巻末小冊子「もじモジ座談会」で鋭くもあたたかい切り込みを見せてくださった書体史研究者 / 書体デザイナーの小宮山博史さん、そして、こだわりの書体づかいで書籍『もじ部』ブックデザインを手がけたデザイナーの川名潤さん。


prof-all

第1回もじ部長の鳥海修さんに最近の書体制作についてお聞きするほか、書籍『もじ部』新規書き下ろし記事の取材で数十年ぶりに発掘された、駅の案内表示板などでよく見かけるかわいい丸ゴシック体「機械彫刻用標準書体」の原図(実物)を大公開。ゲストの皆さんと一緒に原図を見ながら、その書体デザインや原図制作についてあれこれトークします。ゲストの小宮山博史さんが主宰している佐藤タイポグラフィ研究所は、機械彫刻用標準書体の原図制作を請け負っていた故 佐藤敬之輔氏が創立した研究所。書体開発当時は小宮山さんの入所前だったと言いますが、原図を見ながら新しい推理が飛び出すかもしれません。原図が見られる、またとない機会です。


参加者プレゼント

当日イベントにご来場いただいた方に、「機械彫刻用標準書体原図」の特製ポストカード(3枚組)をプレゼントいたします。

鳥海 修

鳥海 修

とりのうみ・おさむ

1955年山形県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1979年株式会社写研入社。1989年に有限会社字游工房を鈴木勉、片田啓一の3名で設立。現在、同社代表取締役であり書体設計士。大日本スクリーン製造株式会社のヒラギノシリーズ、こぶりなゴシックなどを委託制作。一方で自社ブランドとして游書体ライブラリーの游明朝体、游ゴシック体など、ベーシック書体を中心に100書体以上の書体開発に携わる。2002年佐藤敬之輔顕彰、ヒラギノシリーズで2005年グッドデザイン賞、2008年東京TDCタイプデザイン賞を受賞。京都精華大学特任教授。

http://www.jiyu-kobo.co.jp/

小宮山 博史

小宮山 博史

こみやま・ひろし

1943年新宿生まれ。佐藤敬之輔に師事し書体設計と和文書体史の基礎を学ぶ。佐藤没後研究所を引き継ぎ、書体設計と書体史研究を柱に活動。書体設計では平成明朝体、大日本スクリーン「日本の活字書体名作精選」、中華民国国立自然科学博物館中国科学庁表示用特太明朝体、韓国サムスン電子フォントプロジェクトなどを制作。著書、共著に『明朝体活字字形一覧』(文化庁)、『日本語活字ものがたり』(誠文堂新光社)、『タイポグラフィの基礎』(誠文堂新光社)、『活字印刷の文化史』(勉誠出版)など。2010年、竹尾賞デザイン評論部門優秀賞受賞。阿佐谷美術専門学校講師。印刷史研究会会員。

川名 潤

川名 潤

かわな・じゅん

1976年生まれ。学生時代よりデザインを始める。『サイゾー』のデザイナーを経てプリグラフィックス入社。多数の書籍・雑誌のエディトリアル・デザインを手がける。雑誌『ダ・ヴィンチ』(メディアファクトリー)、『This!』(小学館)アートディレクター。

http://prigraphics.jp/

準備中

雪 朱里

ゆき・あかり

1971年生まれ。ライター・編集者。武蔵大学卒業後、印刷会社の企画編集部門、専門誌編集長を経て、2000年よりフリーランス。デザイン、文字、印刷などの分野を中心に、ものづくりに関わる人々への取材執筆活動を行なっている。2011年より『デザインのひきだし』のレギュラー編集者も務める。著書に『文字をつくる 9人の書体デザイナー』(誠文堂新光社)、編書に『ぼくのつくった書体の話』(小塚昌彦 著/グラフィック社)など。

書籍情報

  『もじ部 書体デザイナーに聞くデザインの背景・フォント選びと使い方のコツ』書影

『もじ部 書体デザイナーに聞くデザインの背景・フォント選びと使い方のコツ』

雪 朱里+グラフィック社編集部 編著
定価(本体2500円+税)
仕様:B5 並製 総144頁
グラフィック社: http://www.graphicsha.co.jp/

パソコンに入っているあのフォントも、普段目にするこの文字も、必ずだれかがデザインしている。人気書体デザイナーに聞いたフォントデザイン・設計秘話、フォントをよりうまく使いこなすヒントが満載!