グルメ 2015.10.15 Thu
休日前のお楽しみ?みんなのコダワリ「にんにく」レシピ
こんにちは、ライターの缶々(かんかん)です。
スポーツの秋に、読書の秋。カレンダーにも祝日が増えるこの季節は、連休の予定を立てるだけでも楽しい時期ですよね。そんなお休みの前日には、香り高い「食欲の秋」も楽しんでみませんか?今回は、皆さんが密かに楽しんでいる、美味しい「にんにく」レシピのご紹介です。
主役はにんにく!湯気まで美味しい「全開」レシピ
まずは、にんにくの香りや食感をダイレクトに味わうアイデアのご紹介です。メイン食材としては、焼肉屋さん等で提供される「丸焼き」も有名ですが、他にも様々な楽しみ方をご提案いただきました。
溶けるチーズに包んでオーブントースターで焼くとたまりません。(30代/男性/会社員/既婚)
にんにくを丸揚げして、とろけるチーズとともに。あまりにもベタであるが(40代/女性/無職/独身)
生クリームにみじん切りのにんにくを入れてレンジでチンしてからトーストにかけて食べると美味しいです。(40代/女性/パートアルバイト/既婚)
箸が止まらない…ご飯にプラス
新米が美味しい季節です。にんにく料理と白いご飯との相性は言わずもがな、ですが、ご飯そのものに、にんにくを加えてしまう、ガーリックライスの「進化形」とでも言うべきレシピも集まりました。
炊き込みご飯です。にんにくでいためた挽き肉を混ぜて炊いたら美味しいです。(20代/女性/会社員/既婚)
意外と知っている方もいるかと思いますが、おにぎりによく合います。ただ、やはり好きな人とそうで無い人がいるので要注意です。焼いたニンニクをおにぎりに包み込んだら絶品です。(20代/男性/学生/独身)
にんにく粥。ご飯に水とにんにくを入れ、一煮出しで完成。バターを加えるとさらにおいしい(30代/女性/専業主婦/独身)
薬味としても万能なにんにく
たとえ脇役に配されても、期待通りの働きをしてくれるのが、にんにくです。ほかの食材の引き立て役だとしても、あると無いのとでは、食卓の輝きも違ってくるでしょう。ちょっぴりクセのある素材も、その滋味を存分に引き出してくれるはずです。
かつおのお刺身ににんにくを付けて食べるととてもおいしいです。(20代/女性/無職/独身)
生ガキにスライスしたにんにくを合わせて食べるとおいしいです。(30代/男性/会社員/既婚)
レバーですね、たぶん血とかちょっと癖があるものと合うんですよ劇的に(30代/男性/会社員/独身)
気軽に試せる「ちょい足し」アレンジ
「普段はあまり料理をしないから…」という方にこそ試していただきたいのが、にんにくの「ちょい足し」レシピです。瓶入りのガーリックパウダーや、チューブにんにくを常備しておけば、いつものメニューもぐっと本格的に。インスタント食品にプラスするだけでも、ちょっとリッチな気分になれそうです。
醤油ラーメンやうどんなんかも合うと思います。パンチが効いてスタミナアップです。(30代/女性/パートアルバイト/独身)
お味噌汁にチューブのにんにくを少し入れてかき混ぜるとコクが出てとてもおいしくなります。家族全員大好きなメニューです。(40代/女性/専業主婦/既婚)
シチューやカレーに隠し味程度に入れると、コクが出て美味しくなります。(20代/女性/専業主婦/既婚)
調味料に足せばお酒も進む…
最期にご紹介するのは、調味料ににんにくを加えるアレンジ術。どんな料理とも相性のいいニンニクの香りは、調味料にプラスするだけでも、よそいきの顔に大変身。お気に入りの組み合わせを見つけておけば、ちょっと一品足りない時の救世主にもなってくれるはずです。
お味噌にすりおろしたにんにくを混ぜると絶品に。キュウリやふろふき大根につけたり何にでも合う合わせ調味料になります(30代/女性/専業主婦/既婚)
粒マスタードに摩り下ろしたニンニクを混ぜるのは有名ですね。ドレッシングとして使うとおいしいです。(50代/男性/自営業(個人事業主)/既婚)
マヨネーズです。すりおろしたにんにくをマヨネーズに混ぜると無敵です。(40代/女性/専業主婦/既婚)
知って食べれば尚ウマい?健康効果てんこ盛り!
食欲をそそるレシピの数々に、お腹の虫が鳴ってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。想像するだけでよだれが出そうな、あの香り…。にんにくと言えば「食欲をそそる」素材の一つでもありますが、その効能は、実は多岐にわたるとされています。
にんにくに関する情報を網羅するwebサイト『にんにく大辞典』によると、にんにくを食することによって期待できる健康効果は、疲労回復・肌荒れ解消・血圧抑制・風邪症状の緩和…と、体のありとあらゆる部分にまつわるもの。また、にんにくの香り成分である「アリシン」には殺菌作用があるため、すりおろしたにんにくを水虫の患部に塗ることで、原因となるカビ菌の抑制にも効果があるんだとか。食べて美味しいにんにくが、まさか「塗っても良し」だとは…。知れば知るほど、その奥深さに驚いてしまいます。
参照サイト:にんにくの大辞典
気になるニオイ…そもそも、その原因は?
美味しくて健康効果も高い食材・にんにく。にんにくを語るうえで外せないのが、その独特の方向ですが、しかし、エチケットという面からは、ちょっと困りものだったりもします。
そもそも、あのにおいの正体が何なのか、皆さんご存知でしたでしょうか。前述の『にんにく大辞典』によれば、にんにくの独特の香りは、「アリシン」という物質によるものだそうです。この「アリシン」は、にんにくに含まれる「アリイン」という物質が変化したもので、その「アリイン」自体は、実は無臭なんだとか。ところが、刻まれたりすり下ろされたりといった調理の過程において、同じくにんにくに含まれる物質である「アリイナーゼ」という酵素と結びつくことで、強烈なにおいを発する「アリシン」へと変化するのだそうです
参照サイト:にんにく大辞典
覚えておいて損はない!コンビニで買える「緊急手段」
パンチの効いたにんにくのニオイ…皆さんはどのように対策していますか?人と会う約束がある前は、にんにく料理を控えるのも、大人のマナーのひとつ。しかし、出先で頼んだお昼ご飯から、予想外ににんにくの香りがしてきて焦った…なんて経験をお持ちの方も、少なくはないでしょう。食べてしまった後からでも間に合う、にんにくのニオイ対策には、どんなものがあるのでしょうか。
『日本経済新聞』の過去の記事によりますと、健康成分として名高い「カテキン」や「ポリフェノール」には消臭効果があり、これらを多く含む飲食物であれば、にんにく臭を軽減する効果が期待できるようです。例として挙げられているのは、カテキン濃度の高い緑茶や、飲み物それ自体にも芳香のあるジャスミン茶、りんごジュースやチョコレート。こういった食品であれば、スーパーやコンビニ等でも手に入りますから、緊急時の手段として覚えておくと良さそうですね。
参照サイト:日本経済新聞 どうする? ニンニクのにおい
グルメな人こそ要確認!?食後のお口のニオイ対策
勿論、歯磨きやマウスウォッシュ等で、口腔内を清潔に保つことも大切です。口臭の原因として意外と知られていないのが、舌の汚れ。大型のドラッグストア等では、舌専用のブラシも販売されています。舌の掃除…と聞くと、お医者さんで押さえつけられた時のような吐き気が怖い、と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、近年は肌当たりの柔らかい、シリコン製の器具等も販売されています。まずは幾つか試してみて、自分に合うもの、「オエッ」となりにくいものを探してみると良いでしょう。
それから、おいしいニオイは、口の中だけで発生している訳ではありません。食べたものが消化されていくなかで、胃から上ってくるニオイについても気を付けたいもの。お腹へ入ってしまった分についての対策であれば、やはり『ブレスケア』のような、消臭専用のカプセル型食品がオススメです。食後に多めの水と一緒に飲むだけでOKの手軽さですから、外食の多い方などは、カバンに常備しておくと良いでしょう。
美味しいにんにくメニューで、忙しさを乗り切ろう!
いかがでしたでしょうか。健康食材としても知られている、にんにく。最近は、にんにく料理の専門店も人気が出ているほか、食後に臭いの残りにくいものも市販されているようです。美味しい食事は、元気の源!忙しい年末に向けて、にんにく料理でパワーチャージしてみるのも、いいかもしれませんよ。
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年09月30日~2015年10月02日
■有効回答数:100サンプル
まだコメントがありません