IoT によって、さまざまなデバイスと情報がオンラインで接続されています。世界中の数百万のセンサーを使ったリアルタイム天気予報の作成でも、DNA シーケンサーからのヒトゲノムデータの入力でも、アマゾン ウェブ サービスを使えば、グローバルなスケールで IoT に接続するのに必要なサービス、セキュリティ、サポートが得られます。
アマゾン ウェブ サービスなら、コンピューティング能力をすぐに利用できます。RAM、I/O、ストレージ、コンピューティング、専用グラフィックチップの利用のために最適化された 30 以上のインスタンスタイプが用意されているので、必要なコンピューティング能力をすぐに利用でき、サーバーの注文も、プロビジョニングも、ラックへのマウントも必要ありません。
アマゾン ウェブ サービスのプラットフォームの利点を活かしてビッグデータを分析すれば、デバイスの台数を問わず、増え続けるデータの量、種類、速度という課題に対応できます。例えば、Amazon Kinesis を使用することで、数十万のセンサーからデータを取り込み、毎時数百テラバイトのデータを処理できます。
アマゾン ウェブ サービスには、転送中のデータと保管されたデータを保護するためのツールが準備されています。AWS には、データアクセス者を管理する Identity and Access Management (IAM)、Secure Token Service (STS)、すべてのストレージオプションに組み込まれた暗号化、キーローテーション用サービス、モバイルインフラストラクチャを保護する Amazon Cognito、不正使用防止キーストレージ用ハードウェアセキュリティモジュールが準備されています。AWS には、保護およびモニタリングされたセキュアなデータ保存用施設が用意されているので、データをクラウドに移動させることによってデータのセキュリティを高めることができます。
アマゾン ウェブ サービスには従量課金制モデルが用意されています。つまり、IoT のアプリケーションのために多額の前払い料金を支払うことや、長期契約に縛られることは必要ないのです。AWS には、段階制料金、リザーブドインスタンス、および EC2 スポットインスタンスと呼ばれるアクティブなコンピューティング能力のためのマーケットプレイスも準備されているため、使用するアプリケーションに最適な料金モデルを選べます。
IoT が大きくなれば、それをサポートするためのインフラストラクチャも大きくなります。アマゾン ウェブ サービスでは、オンデマンドでインフラストラクチャをスケールすることができます。いつでも必要になったときに、ストレージ容量、コンピューティング能力、グローバルリソースを増やすことができます。
AWS には、ツール、プログラミング言語、データマネジメント、インフラストラクチャリソースを自由に選んで、IoT のアプリケーションを実行できる柔軟性があります。ActiveMQ、Mosquitto といったサーバーを実行して、IoT アプリケーションの管理と分析を支援できます。
ユーザー ID、デバイス分析、デバイスメッセージング/通知はいずれも、IoT アプリケーションに共通の構成要素です。アマゾン ウェブ サービスには、アプリケーションのこれらの重要な部分を簡単に準備するためのサービスがあります。差別化につながらない面倒な作業には Amazon Cognito、Amazon Mobile Analytics、Mobile Push といったサービスを使用することで、アプリケーションとデバイスの差別化に役立つ部分に注意を集中できます。
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