Engadget 日本版 YouTube チャンネルより。12年間アップルで過ごした人が開発したものは、iPhoneでもiPodのようなものでもなく、コミュニケーションを促すセットトップボックス(STB)でした。スタートアップのchikaku(チカク)は、通信機能入りセットトップボックス(STB)「まごチャンネル」を開発。今回は動画でインタビューをお届けします。

3Gの通信モジュールを搭載し、HDMI端子でテレビと接続するこの「まごチャンネル」。子どもの写真や動画を遠く離れた田舎の祖父母に送ると、クラウドサーバーを経由し動画像を自動的に受信。祖父母は孫専用のチャンネルを観る感覚で楽しめます。複雑な設定などは必要なく、テレビリモコンを使って操作可能。

「まごチャンネル」の役割を考えるとは通信機能付きのデジタルフォトフレームのようですが、インタビューに応じたchikakuの梶原社長はコミュニケーションの促進こそが目的とします。祖父母が「まごチャンネル」を利用すると画像を送信するスマートフォンに利用通知が届き、たとえばそのタイミングで田舎に電話するといったようなリアルなコミュニケーションのきっかけを作ります。

製品はクラウドファンディング Makuake で資金調達を開始しました。動画の尺は6分35秒。

まごチャンネル

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動画は以上です。チャンネル登録の上お楽しみください。

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元アップル社員が目指したベタなコミュニケーション、STB「まごチャンネル」Makuakeで開始【動画インタビュー】(更新)

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