富士山や八ヶ岳など、雄大な自然に囲まれた「星野リゾート　リゾナーレ 八ヶ岳」が、感動の「絶景朝食」を提供。朝焼けに染まる富士山の大展望を目の前に、できたての料理が山頂で食べられる1日1組限定のスペシャルアクティビティだ。こちらを、編集部の体験レポでご紹介。絶景を目の前に、ホテルメイドの朝食をいただく非日常体験をしてみませんか？

夜明け前の薄明かりを頼りに、山頂を目指す

午前3時、眠たい目をこすりながらロビーに集合し、車に乗り込むこと1時間。車でウトウトしているうちに、気が付けば午前4時、山頂麓に到着。

周辺はまだ暗い。月明かりだけでは心もとないので、ヘッドライトをして、山頂を目指す。

スタッフの方がゆっくりと道案内をしてくれる。道は整備されており、土や草でふかふかのため、とても歩きやすい。

月明かりと、山から見下ろす甲府の街灯りが本当に美しい。東の空は白んでいるが、街はまだ暗く朝焼けのオレンジと合わせて独特の色合いを生み出していた。また市街地の灯りがキラキラきらめき、まるで宝石のよう。

山頂に到着。ゆっくり歩いて10～15分ほどの所要時間。山頂では、スタッフ＆シェフの方たちが、私たちをお出迎え。スタッフの方たちは、私たちが到着する１時間以上前からテーブルやキッチンを運び終え、料理を準備して待ってくれていた。

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山頂では、朝日を待つだけ

山頂では、すでにテーブルセッティングされ、あとは朝日が昇るのを待つだけ。その絶景を見ながら、星野リゾート　リゾナーレ八ヶ岳のメインダイニング「OTTO SETTE」がプロデュースしたホテルメイドの贅沢な朝食をいただく。「OTTO SETTE」は、基本的に朝食のサービスは提供していない（一部の限定プランを除く）。そのため、特別な朝食メニューなのだ。

朝焼けに染まる富士山と、南アルプス連峰…。360度見渡す限りの絶景に感動。

その後ろでは、着々と朝食の準備中。フライパンで、パンまで温めてくれている。ここが山頂とは思えないほど、本格的な料理の仕込み。

そろそろ朝日が昇ってきそうなので、朝食を開始。スタッフの方が、ホテルと変わらぬサービスで料理を提供してくれる。

ホテルメイドの朝食に舌鼓

まずは、スープとサラダから。サラダは地元山梨の野菜をたっぷり使っていて、とても新鮮で美味しい！

続いて、ビタミンやミネラルがたっぷり摂れるコールドプレスジュース。素材の栄養素を壊すことなくゆっくりと搾られたジュースで野菜や果物の搾りたてが味わえる。素材の味が生きていて濃厚な味わい。色も綺麗で食欲をそそる。

温かいパンも2種類ほど出てきた。サラダはボリュームがあったが、美味しすぎて完食してしまった。

朝日が昇る　その一瞬の絶景を見ながら

ついに、朝日が昇る。まさに絶景。神々しさに思わず息をのむ。刻々と移り変わる空の色に、感動せずにはいられない。

そして、タイミングを見計らい、絶景の最高潮のときにメインが登場。朝食のメインディッシュはスクランブルエッグとソーセージ＆野菜の付け合せ。搾りたてのジュースが優しくしみわたった胃に、新鮮卵のスクランブルエッグが活力を与えてくれた。

最後に、旬のフルーツ＆ナッツのヨーグルトがけ。ガラスの器もオシャレ。みずみずしいフルーツとナッツの香ばしさで食感を楽しめるのと、甘さ控えめのヨーグルトがさっぱりしていて美味しい。

最後の最後まで、大自然を堪能できる絶景と、贅沢な朝食、細かいサービスに感動しっぱなし。あまりの非日常感に、日頃の疲れた体が浄化されたように感じた。

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1日1組限定のため、プライベート感も抜群。女子同士で感動を分かち合うのもいいし、カップルや夫婦で体験すれば、2人の特別な思い出になること間違いなし。

※この記事は2015年月6時点での情報です

星野リゾート　リゾナーレ八ヶ岳

■アクティビティ
「絶景朝食〜とっておきの絶景スポットで特別な体験を〜」
期間：6/16(火)、17(水)、18(木)、23(火)、24(水)、25(木)、7/1(水）、2（木）、8（水）、9（木）
時間：3:00～7:00(甘利山)
料金：10,000円（税抜9,230円）／ 1名（朝食・保険料込）
定員：1組限定
対象：大人女性・夫婦・カップル
持ち物：登山スタイル・防寒
住所：山梨県北杜市小淵沢町１２９－１
申込：14日前 17：00まで（事前予約必須）
連絡先：0551-36-5209(八ヶ岳アクティビティセンターGAO）【9：00～17：00】
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