コンピュータを乗っ取る悪魔のUSBを作ったSamyがコンビネーション錠を数秒で開くロボットを開発

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文房具店で数ドルで変えるようなコンビネーションロックは難攻不落のセキュリティー手段というのにはほど遠い。しかしそれにしてもこれは驚きだ。このツールを作ったのは、その昔MySpaceに壊滅的打撃を与えたSamyウィルスの作者で、60秒でコンピュータを完全に乗っ取る悪魔のUSBネックレスその他の危ないガジェットを多数開発しているSamy Kamkarだ。

Samyは最近、コンビネーション・ロックを最大8回の試行で解錠する方法を編み出したが、このロボット解錠ツールはその応用だという。ロボットがロックを自動的に解錠するようすはビデオの27秒あたり。その後、メカの詳しい説明が続く。

〔日本版〕こちらは作動原理。このタイプの安価なコンボ・ロックがわずか8回の試行で開く理由を後カバーを切り取って解説。たいへん巧妙なメカニカル・ハッキングだ。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

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